八王子市自治体の歴史資料館は、どこも平成築が多いですが、八王子の郷土資料館は昭和40年代の築造です。八王子は、西多摩の中でも町の歴史が最も古くて栄えた街のようです。中世にはすでに北条氏の城下町、江戸時代は宿場町、近代にはいち早く八王子市になっています。古代や中世の資料もいいのですが、近代は写真が残っているので、こちらに興味が湧きます。
郷土資料終戦直後の焼け野原もすさまじい。復興した日本人の精神も素晴らしい。大正時代以降は先人の生活の有様や表情が写真に見て取れます。現代日本人の有り様は、100年後の子孫がホログラム動画で見たりするんでしょう。近代以降、人類はタイムマシンを手にしたようなものです。