父が「この服着るか?」と言って、一着のダウンジャケットを持ってきました。
この服は私が南極へ行く時に購入して何年か着て、その後に一昨年に火事で亡くなった母方の叔父にあげた服でした。
この服は、あの時の火事で全て燃えてしまったと思っていたので、父に渡された時にはビックリしました。
また着ようかな~と思いましたが、かなり汚れでしまっていて着れそうにもなくて、でも「もったいないなぁ~」と眺めていたら手に何かが当たり見てみると、南極へ向かう最後の街のアルゼンチンのウシュアイアで購入し服に取り付けた温度計が付いていたので、せめての思い出にと取りました。
もう、あれから18年以上も経ちましたが、いまでも瞼を閉じるとあの時の景色が鮮明に蘇ります。
この温度計を手にした瞬間に、あの時の気持ちまで蘇りました。
また、あの時のような冒険がしたくなりました。
今度は先生といろんなところへ行きたいです。
