今日、母がたまたまニュースで見て出先の私に連絡をくれた、日本初の大活字本専門店
Viva神保町 大活字本のお店
http://www.daikatsuji.co.jp/2013_11_11.html
以上に行ってきました。
なんと!日曜日と月曜日は定休日だった事を店員さんから教えていただきましたが、アルビノの事など事情を説明して特別に店内に案内いただき千葉アルビノ交流会で配るチラシを大量にいただきました。
店内には、少し前のベストセラー本やロービジョンケアの本や子どもたちが大好きな絵本 ( 大活字本・触れる本・点字本 )や読書用の補助などなど、さすが専門店の品揃えでした。
本はネットで簡単に買えますが、大活字本はお値段も高いですし、絵本などは実際に見て触って購入したいですよね。
実は同じ場所に以前から、大活字本の施設があったものをリニューアルして、大活字本の専門書店として日本で初めてオープンしたそうです。
大活字と聞いて思い出すことは、18年前に南極でお友達になった交通旅行評論家の生内玲子さんから「あなたの人生は、とても興味深いから自費出版で本を出しなさい!」と言われ最初に教えていただいた出版社が株式会社大活字でした。
素人の私が本を出すなんて考えてもみなかったけど、言われるがまま自分なりに文章を書き、大活字さんに原稿を持って行った事を思い出します。
その時に対応して下さった方が、私の文章を読んで「とても興味深いですね!きっと良い本になりますよ♪」と言って下さいましたが「私たちの会社も設立したばかりで、大活字という言葉すら社会に認知されておらず、自費出版を出せる状況ではないんですよ。これからは、きっと大活字本が当たり前になる社会がきます。その時になったらうちの社から自費出版も出せるようになると思います。ただ今の状況では会社を運営するので精一杯です」と本当に申し訳なさそうに原稿を返されました。
もう、あれから17年以上も経ちました。
今では、大活字という言葉は当たり前に使われております。
小説だけでなく、地図や時刻表や新聞や家電にまで大活字という言葉を当たり前に使っています。
ネットの世界でも、文字の大きさを変えられるホームページも増えました。
大活字は、今や当たり前に使われる言葉となりました。
ここに至るまでは、きっと私たちには想像もつかないところで多くの方々のご努力とご尽力が、あったのだと思います。
私たちの知らないところで地道な活動をされてきたのだと思います。
その成果が、今、形となり大活字が社会に広がったのだと思います。
例え誰からも、見られなくても知られなくても、誰かのために活動を続けた事が、こうして世の中を変えております。
私たちも小さなことでも、誠心誠意に取り組み世の中を少しでも変えられる原動力の一つになれたらと思います。
アルビノも、私が活動を本格的に始めた10年前からは考えられないくらいに、知られるようになりました。
そして、今年「アルビノを生きる 」という本となり世に出ました。
本だけで全てが変わるとは思いませんが、まずは本として形に残せたことはアルビノの社会的理解への大きな第一歩だと思います。
これからも、これから生まれ来るアルビノの子どもたちやご家族さん、今を生きるアルビノの子どもたちやご家族さんのために私たちに出来る活動を通じて世の中を少しでも変えられたらと思います。
その変化は、今は気がつかれない小さなものでも、やがて大きな流れになると信じております。
これからの子どもたちに「前の世代の人たちは何もしてこなかった」と言われないように、活動を皆さんと共に続けられたらと思います。
