君と一夕の話は十年の読書に勝る | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

大阪ことば磨き塾(27日)でも、

「つららの坊や」を読んだあと、死について語り合った。

 

●死んだあとは、自分で手直し出来ないから、洋服や化粧、

身だしなみには、いつも気を使っている(30代女性)。

●39歳を通過するとき、39歳で逝った太宰や芥川を想った。

でも怖くはなかった。無になるだけだから。

●創造主がいるかもしれないとは思う。

●76歳。一人暮らし。誰も頼らないし、誰も頼ってくれない。

●自分より若い人が亡くなると、生きていることだけで有難いと思う。

生かされていると、改めて想う。

●生きている意味を探し続けていたら、納まりがつかない。

●終わりは、始まりの時と想う。

 

最近、竹馬の友の長野享司くんから送られた言葉

「君と一夕の話は十年の読書に勝る」を紹介したら、

みんなが拍手してくれた。