FMハイホーに生出演 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

FMハイホーの番組『BOSSステーションまほろば号』に2時間生出演してきた。進行役の福原稔浩さんを、関西の鉄道関係者で知らない人はいない。番組ではBOSSと呼ばれている。

1956年生まれ。1975年に近畿日本鉄道に入社し2021年8月に定年退職するまで近鉄一筋。車掌も運転士もこなした。助役を務めたあと、広報部に所属し、マスコミや社内誌を27年担当。

鉄道知識に精通しているので、NHK「ブラタモリ」や「鉄オタ選手権」、毎日放送「痛快!明石家電視台」などの鉄道に関する番組に多数出演してきた。

ロケーションサービスを自ら立ち上げ、映画やドラマなども誘致してきた関係で、国内外の有名監督なども交友がある。

近鉄退職後はテレビやラジオに引っ張りだこの毎日だ。自らラジオ番組でパーソナリティも務めている。

 

ボクも、ふだんあまりしない鉄道話をした。

幼い頃、ブリキの電車で遊んだ話、京都の市電の話、富山ライトレールの話、大阪のJR車内の4人掛けで大阪のおばちゃん3人に囲まれ「あんたぼちぼち転勤ちゃうのん?」と話しかけられたことなど、エピソードを披露したが、何を話しても福原さんにとっては絶好球。話はみるみるうちに膨らんでいく。

ボク70歳、福原さん67歳だが、少年2人が大いにはしゃいでいるようだ。アシスタント役のもりのんも呆れていたのではないだろうか。

「初対面とは思えない」「気が合った」とBOSSは、何度も言ってくれた。ボクも同じ匂いを感じ、縁たびゅうに出てほしいと番組中にオファーした。

 

FMハイホーの番組『BOSSステーションまほろば号』は、アンコール放送が24日22:00からある。

FMハイホー 奈良県のコミュニティラジオ (FM814)

 

(福原さんとアシスタントのもりのん)

(ボクが抱いているのは、

聖徳太子の愛犬雪丸を模したのキャラクター)

FMハイホーとは、ユニークな名だ。

英語の「heigh ho」には「あーあ!、やれやれ!(驚き・疲労・退屈・落胆などを表わして)」という意味がある。ネガティブな表現に感じるがが、気分が落ちた時は「ハイホー!」と気持ちを切り替えていきたい。周波数の81.4にかけてハイホーと名付けられた。

JR王寺駅前にサテライトスタジオがある。

福原さんの番組には、鉄道ファンの常連がいて毎週のように見学にくる。この日も雷雨にも関わらず観客3人。