嬉しいことばのシャワーを浴びて、ほっこり温泉気分。
クラブハウスで開いてきた「ことば湯」というルーム。
それがリアルで実現した。
ところは、京都府亀岡市の湯の花温泉。
里山の休日「京都・烟河(けぶりかわ)」という温泉旅館。
大阪ことば磨き塾の自称・縁会部長の水田耕三さんが音頭をとってくれた。大阪塾・京都塾のメンバーに加えて、それぞれが知人友人を誘い10人が集った。いわば「大人の修学旅行」。
本物の温泉に浸かる前に、嬉しいことばのシャワーを浴びる「ことば湯」に浸かってもらった。
ボクが話し始めてほどなく、旅館に宿泊する夫婦が入ってきた。
最初のうちは、場違いのところに来たような雰囲気で、
アウェイ感満載だったが、しだいに表情が和らいできた。
いいとこ見つけの他己紹介をしたのだが、夫婦にもお願いした。
一瞬、戸惑い顔になったが、まず妻が「43年前、この人は、いつでも君の味方になるよと言ってくれた。その言葉を信じて一緒になったが、その通りの人だった」と。夫は顔を真っ赤にして聞いていた。
そのお返しに夫は「昔は可愛くて素適だった。皺も増え、ふっくらしてきたが、優しく気の利く妻だ」と手放し。
群馬県高崎から来たという夫婦、すっかり「ことば湯」に長湯して、いい心持ちになってくれたようだ。高崎に村上さんを呼びたいとまで言ってくれた。この夫婦に出会えただけでも、一同来た甲斐があったと感じた。
参加者からも続々感想メールが届いている。
●飛び入りのご夫婦も、素適な思い出が出来たことでしょう。
●楽しく充実したことば湯に浸かることが出来ました。
●温かいことば湯と温泉で、芯まで温まりました。
●趣旨もよくわからないまま参加しましたが、予想外の充実した時間をいただきました。
●日頃は一匹オオカミとして活動していますが、4人部屋で素晴らしい方々と素晴らしい時間が過ごせました。
●セミナー、美味しいごはん、ポカポカ温泉、慌ただしい日常を忘れ、
心豊かな時間を過ごせました。
●塾長の話の中身は密度が高く永久保存版です。
(群馬県高崎市から来た佐原ご夫妻)