丹波ことば磨き塾。
きょうも、「努力」ということばについて吟味した。
まるで連鎖反応のように、一人一人の境遇を聴く
大カミウングアウト大会のようになった。
そして改めて思う。「人間っていいな」と。
●サッカー留学中の息子は努力が好き。限界まで鍛えるタイプ。
自問自答しながら、努力を楽しんでいる。
●50代の今が、いちばん頑張っている。
浮き沈みのある人生観だったが、打たれ強くなった気がする。
●80にもなって、自分は何も努力してこなかったように思う。
両親の努力を思えば、たいしたことはしていない。
●努力していたときに見えていなかったことが見えてきた。
ゆっくり少しずつ、努力を重ねていけた気がする。
●大工の父の口癖「よく見、よく聞き、よく考える」。
そのことばを胸に努力してきた。
●連れ合いに罵倒され続けた。だが、最近になって、それは愛の塊だったと気づいた。理解する努力が足りなかった。相手軸でなく、自分軸で考えていた。
●努力出来るのも才能。人に努力を求めない。自分も見方を広げたらいい。
●父と仲違いばかりしていた。自分のしたいことに、父は立ちはだかってきた。父が「ルール」と思っていたが、良い子をやめたら楽になった。
楽しいことのためなら、努力はいらない。
不思議な問答ワークは「いちばん強かったのはいつ?」
●しきたりの中で、戸惑いながら、気遣いしながらも、乗り越えたとき。
●逃げてもいいと思え、自分と仲良くなれたとき。
●成長したい、ステップアップしたいと決断したとき。
●人に合わせるのをやめたとき。
●全ての繋がりに感謝出来たとき。
●負のエネルギーに耐えられたとき。
●全身で喜びを表現出来るとき。
●勝ち負けにこだわらなくなったとき。
◎弱さを見せることが出来たとき(絵本の模範解答)
(山下智恵子さん。
どうしても連れ合いの博之さんを紹介したいと伴っての参加)
(愛読書「はらぺこあおむし」を見せながら語る本庄幸太郎さん。
さなぎは必ず蝶になる)