毎月第四金曜日は、シャナナTVの収録。
丹波から、上田裕美さんを迎えた。
200年の老舗の看板にこだわらず、鰻屋に大変身させ、
成功を収めている。
潔い。前向きだ。過去にこだわらない。
社交辞令が嫌いだ。いつも本音で生きている。
きょうは、和服姿で現れた。
だが、一時は、女将らしく和服を着ることも、ほとんどなかった。
コロナ禍で客足が途絶え、アルバイトをしていたこともある。
女将のプライドに固執しないところも、上田さんらしい。
3つの縁を選ぶのは、かなり悩んだらしい。
彼女の選んだ縁を聞いていると、鰻屋を始めたのも、すべてそのご縁に繋がる。そして、すべてを受け入れる柔軟性、人に喜んでもらいたいという思いの強さが、今日を作ったといえる。
今年1月から、新たなことに挑戦している。
FM805たんばで、DJを始めた。
「巨匠と(若)女将の食べるラジオ」。
市島製パン研究所の三澤孝夫さんとコンビを組んで、
面白おかしく、時に真面目なトークを繰り広げている。
毎回、冒頭に彼女がどういう名乗りをあげるか楽しみにしている人もいる。番組のテーマ曲は、女将の歌だ。
歌うことは、少女の頃から好き。
NHKのど自慢で合格の鐘を鳴らしたこともある。
実は、この日の収録でも自慢の喉をアカペラで聞かせてくれた。
上田裕美さんの3つの縁を聴く、シャナナTV『縁たびゅう』。
最初の配信は、4月4日(月)からの予定。
11:30~と20:30~の毎日2回配信。
翌週からは、YouTubeで、いつでもどこでも見られる。
24時間常時放送のインターネットテレビ局 - シャナナTV (shanana.tv)
(FM805のスタジオで)