クラブハウス「ことば湯」に、SNSの達人を迎えた。
SNS戦略プロデューサーの天野裕之さん。
起業家がSNSを使って売上を向上させるコンサルをしている。
自らのインスタ、クラブハウス、YouTubeのフォロワーも15000前後。
SNSを自由自在に駆使している。
小学生の頃、毎日のようにイジメを受けていた。
30代まで人とうまく話せない「コミュ障」だったという。
クラブハウスで、一日平均10時間くらいコミュニケーションをしている今からは、想像もつかない。
なにごとも、のめり込むタイプ。
大学時代、麻雀、パチンコ、競馬…と遊ぶ呆けた。
おかげで6年在籍した。
その後も、サルサダンスやテニスにも熱を入れた。
唯一、人と関わるのだけが、ニガテだった。
女性と付き合っても、すぐ振られたと自嘲する。
いまだ独身。「来年こそ結婚する」と毎年宣言している。
「スーパーポジティブ」と言い続け、自己変革を図った。
大学卒業後、すぐにも起業したかったが、地方公務員になる。
11年務めて、ようやく起業した。
周囲に猛反対されたが、「反対されることはチャンス」と受け止め、
退路を断ち、「モバイルユーザー」に役立つ新規事業を始めた。
順調に仕事の幅が広がってきたのも、「周りを幸せに出来る仲間を増やすこと」をミッションにしてきたからだろう。
この日、ルームに来た人々が、口々に天野さんを褒めた。
「繊細な人」「気遣いの人」「褒めるのがうまい人」「欠点のない人」
「応援の人」…。
天野さんは、リーダーに向いている人として、7条件をあげる。
「明確なビジョン」「決断力」「責任感」「冷静」「コミュニケーション能力」
そして、「共感力」「任せる力」。このすべてを兼ね備えているのは、誰あろう天野さんに他ならないと思う。