あのときかもしれない | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

東京ことば磨き塾。

昨日の信州に続いて、中川隆志さんが参加してくれた。

当日の早朝、小淵沢を出て、来てくれたのだ。有難い。

 

きょうは、長田弘さんの詩「あのときかもしれない」を

読んだあと、子どもだった自分が大人になったのはいつなのか?

スピーチしてもらった。

●18歳 初めてアルバイトをしたとき

●17歳 イギリスのサマースクールにいったとき

●15歳 プチ家出して、年齢を偽り、運送屋でアルバイトしたとき

      「分別のある大人に憧れていた」

●23歳 ツアコンで海外添乗したとき

●60歳 還暦のとき。32歳で旅立った母の墓参りをして自立を意識。

●13歳 無邪気さが希薄になったとき

●46歳 夫がガンになったとき 自分がしっかりしなければと自覚。

●26歳 子どもが誕生したとき。この子のためなら死ねると思った。

●32歳 同じ年に祖父母が相次いでなくなり、死を身近に意識。

 

長田さんの「最初の質問」から、ためらわず美しいといえるものは?

●山梨の白州町の尾白川。

 南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源とする清流。日本名水百選に選定された北杜の名水の一つ。 ご存知「サントリー南アルプス天然水」のふるさとでもある。

●多摩川の丸子橋のたもとにあった中州。自分で「マルコ島」と名付けて楽しんでいた。

●茅ヶ崎海岸に昇る朝日。エネルギーチャージしている。

●江戸川から見える富士山。

●赤城山から望む八ヶ岳。

●実家の裏山の紅葉。

●大晦日は、鎌倉詣でが恒例。夕陽に一年の無事を感謝。

●60年ほど前、高校の修学旅行で北海道から持ち帰ったスズラン。

●花弁の黄金比。