日比谷公園の大イチョウと共演…するはずだった。
松本楼横にある樹齢500年のイチョウの木は、
すっかり葉を落としていた。
ただ、周囲のイチョウは、まだ黄金色に染まっていた。
三人寄れば朗読会Ⅱ。
7月は、鎌倉浄智寺でウグイスと共演したが、
このたびは、イチョウと共演したくて、松本楼で開催した。
木村まさ子さん、柳家花緑さんに、
篠笛神楽笛奏者の秋吉沙羅さんにも加わっていただいた。
まず、ムラカミが『最初の質問』『いちょうの実』
ムラカミと木村さんのコラボ朗読『かがやいている』
木村さんが『キミに残す手紙』『けんちゃんのもみの木』
木村さんと花緑さんのコラボ朗読『ぼくは小さくて白い』
花緑さんが『しあわせの王子』
花緑さんとムラカミのコラボ朗読『ぜつぼうの濁点』
ボクが絵本を忘れてきたので、まるで二人羽織のような状態で朗読。これが抱腹絶倒の受け。
そして、沙羅さんの篠笛独奏。
最後は、『二番目の悪者』を3人で読み、
沙羅さんに効果音楽をつけてもらった。
遠くは、三重県伊勢市、福島県南相馬市からも駆けつけてくださり、
想像の翼を飛ばす佳き時間となった。
次回は、武道館で!(笑)。
(鮫島純子さんが、ボクに見とれているよう…)
(『ぼくは小さくて白い』の作者、和田裕美さん)
(このお方も…)