宝塚ことば磨き塾、ようやくスタート | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

宝塚ことば磨き塾が、ようやくスタートした(27日)。

本来なら、6月スタートなのだが、4ケ月遅れた。

8回の講座も5回になった。

だが、スタートを待ちかねた受講生と出会え、

嬉しい時間が過ごせた。

毎度思うことだが、

人生の先達の多い宝塚塾は、ボクにとっても学びと気づきの場だ。

 

まずは、ことばのお福分けから。

●笑う門に福来る

 12年間、遠距離介護。自分も大病した。

 笑える状況でなくても口角上げて笑うようにしてきた。

●宝塚歌劇はスバラシイ

 ヅカファン歴45年だが、先日、8ケ月ぶりに大劇場に行った。

 やはりすべてがいい。感激感動感涙。

●やりたいことをやる

 五指に入る辛い出来事があったが、

 これまでやりたいけどやれなかったことに取り組んだ。

 ハイヒール履いてみた。スタバに入ってみた。

 嫌なことを忘れられた。

●オーヨシヨシ

 子育ても一段落。これからは自分のために有休取りたい。

 赤ちゃんあやす「オーヨシヨシ」は、あなたもヨシヨシ、私もヨシヨシ。

 お互いヨシ。5分と5分という意味があるそうだ。

●ボクたちのために生きて!

 10年ほど前、大病したとき、当時40過ぎの息子が涙しながら、

 「ボクたちのために生きて!」それが励みになった。

●濃厚接触したい!

 講座が再開されて講師の方が、

 「再開されて嬉しい。早く濃厚接触したい!」と。

●自分に負けない

 悲しいことやしんどいことがあっても顔晴っている。

 いいことを思いついては、美しい紙に書くようにしている。

●5時間も寝られた!

 体調崩して寝られない日々が続いた。

 でも5時間しか寝られなかったではなく、

 5時間も寝られたと思いようにしている。「しか」と「も」では全然違う。

●感謝の気持ちで人と接する

 ついつい忘れがちな気持ちなので、いつも意識して。

 

長田弘さんの「いい一日とはどんな一日ですか」という問いに

対する答え。

●飲食店で働いていて、暴言もある中で、お客さんから感謝された日。
●「〇〇さんが居てくれて良かった!」同僚に言われた日。
●仲のいい友達とランチした日。
●イヤなことがない日。
●小さな面白いことがあった日。

 例えばガチャポンでいいものが出て来た日。
●自分の心が平和だった日。
●変なお世辞を言わなかった日。
●小さな喜びがあった日
  例えば…時計を見たら11時11分だった。
●電車乗り継ぎが上手くいった。
●「きょうよう」があった日。※今日行くところ、用事がある
●高校生の息子が朝、自分で起きた日。
●くら寿司で食べたお皿に「当たり」があった日

●一日無事で過ごせた日
●今日の様な青空が見られた日。