世田谷の「梅丘」と言えば、
連想ゲームのように、「美登利寿司」ということばが出てくる。
行列の出来る寿司屋として、有名だ。
きょう、十数年ぶりに行った。
相変わらずの美味しさであった。
吟味された寿司ネタ。山形産のシャリ。
酒麹を熟成させた秘伝の寿司酢。
瀬戸内の海苔。
食材の良さもあるが、職人の心意気心遣いも心地よい。
たまたま寿司職人、宮地俊明さんが握るカウンターに座れた。
美登利寿司に一緒に行ったのは、佐々木亜希子さん。
NHK山形のキャスターから活弁士に転身した。
ボクのラジオ番組に出演してもらったり、
恵比寿のトークライブのゲストに来てもらったりした。
実は、この4月に一緒にとあるイベントに出演することになっていた。
それがコロナウイルスの影響で流れた。
寿司をつまみながら、その残念会をしてわけではない。
とある企ての相談をしていたのだ。
寿司屋を出て、我々が向かったのは、
世田谷区立 保健医療福祉総合プラザ。通称「うめとぴあ」。
文字通り、保険、医療、福祉を司る総合施設だ。
地域包括ケアの拠点として、4月1日にオープンする予定だった。
コロナウイルス感染拡大防止には、ひときわ気を使わなければならない施設だけに、本格オープンも遅れに遅れ、ようやく昨日15日に区民に開放された。
実は、ここのこけら落としイベントに佐々木さんと出演するはずだったのだ。中止になったので、それっきりになったと思っていたら、そうではなかったのだ。ここで「新たな企て」の相談。楽しいことになりそうな予感。はてさて、どんな企てになるのか…乞うご期待!
(コロナ対策のカウンター)
(寿司職人 宮地俊明さん)
(佐々木亜希子さんと)
(世田谷区立 保健医療福祉総合プラザ)