追手門学院梅田サテライトでの、ことば磨き学生塾も修了した。
未知数の魅力、吸い取り紙のような吸収力、変化の早さ・・・
ボクにとっても、学生たちとの触れ合いの場は、ワクワクして楽しかった。
彼らから教わることが多かった。
♪仰げば尊し、我が弟子の恩~なのである。
毎回、気づきをくれた彼らに「有難う」をいくら言っても言い足りない。
「嬉しいことば」をテーマにしたプレゼンでは、
「産んでくれて有難う」「生まれてくれて有難う」・・・
ほとんどが、親への感謝のことばだった。
キャンパスや喫茶店では口にすることはないだろう。
ちょっとだけ、あらたまった場で、気の許せる仲間たちの前で、
ふだん言えないことが言えるのは、まさに磨かれてきた証拠。
なんの屈託もない人はいない。
彼らも、辛いことしんどいことを抱えている。
なかなか扉を開けられない人や、
トンネルから抜け出せない人や、無理している人もいる。
でも、ここでは、ことばが素通りしない。
ちゃんと受け止めてもらえると思うから、話せるのだろう。
このブログでも、かつて紹介した田代翔吾くんは、
なかなか素が出せないでいた。
いまでも、サングラスをかけないと笑えないという。
その彼が、この塾について、facebookに嬉しい感想を書いてくれた。
今期の「ことば磨き塾」これにて終了しました。
去年の5月から参加させて頂きましたが、
僕自身に沢山のキッカケと出会いをここで見つける事が出来ました。
沢山の仲間も見つける事が出来たのでもう悔いはありません。
参加して思った事は、
皆それぞれ過去に悩みやトラウマがある子がいる事がわかりました。
そして、それを自分の殻の中に閉じ込めるのではなく
引き出しから出すように晒け出す、
いつまでも閉じ込めててもスッキリしないですよね。
結論を言わせてもらうと
「ことば磨き塾」って自分の素を相手に伝える場なんですよ。
そういう意味では、自分自身にとっても非常に良かったですし、
無理して演じる事もだいぶ無くなりました。
本当にずっと参加出来て良かった。
田代くんは、明後日から社会人だ。
この先も、仕事の合間を縫って、塾に顔を出すと言ってくれている。
(↓皆勤賞のみなさん)
(嬉しいことば大賞と皆勤賞ダブル受賞の西山剛史くん)
(ムードメーカー田代翔吾くん)