シニア世代の多い茨木ことば磨き塾でも
「自分褒め1分トライアル」をやってもらった。
そうしたら、一味違う「褒めことば」が出てきた。
「春が近くなる時」
「花を見つめている時」
「月を見ている時」
「夕焼けを見ている時」
「草木の香りを感じる時」
「雨の匂いを感じる時」・・・その時に自分が好きになるという。
日々の何気ないことに気が向けられるステキな感性だ。
「毎朝、太陽に向かって拝む」という人が複数いた。
「仏壇にお参りする」
「花に水をやる」
さすが、シニア世代。毎日の習慣にしていることがステキ。
「よく眠れた」
「おいしく食べられた」
「歩けた」
あたりまえのことに感謝の気持ちを怠らない。
ただ一人の男性が、第1回以来、久しぶりに参加してくれた。
「日本人」
「男」
「家族」
「短気」
「責任」とキッパリ短い言葉を書いた。潔くてかっこいい。
短気であることは、決断が早いと自己分析してのこと。
第1回の時、ややぶっきらぼうな表情だったが、
柔和な表情に変わり、笑顔も増えていた。
4回顔を見せなかった間に、何か心境の変化があったのだろうか・・・。
とにかく、顔が見られて嬉しかった。
頭を抱えるの巻)