争わない弁護士の西中務さんに対面が叶った。
つい１週間前、ことば磨き塾の出口栄子さんから
西中さんの新刊本をいただき、
一気呵成に読み終えたことは、このブログでも紹介した。
西中さんにどうしてもお会いしたくなり、出口さんにお願いしたら、
さすが自称マグネットガール、すぐに手筈を整えてくれた。
年末の慌ただしい時期なのに、時間調整してくださったのだ。
人は、会った瞬間に、互いが通じ合えるか、すぐわかる。
西中さんとは、会う前から、共感出来ることがわかっていた。
だから、会えたからと言って、多くを語り合う必要はない。
西中さんの「握手」は、半端でない力強さ。７３歳とは思えない握力。
相手にパワーを与えているのではなく、もらっているという。
人のパワーを吸収し、自らのエネルギーとし、それをまた分かち合う。
排除、否定、批判、批評がないから、争うこともないのだろう。
この日は、びっくりぽん続き。
マグネットガールの導きで、次から次に人が増え、
はじめ３人で会っていたのが、７人になった。
初対面同士もいたが、全員が出口さんとは面識ある人たち。
人と人の入口を作る人だから、出口という名前は返上したほうがいい（笑）。
フルート奏者の奥田良子さんとも、この日初めてゆっくり話せた。
出口さんに誘われて、８月にコンサートを聞かせてもらったが、
挨拶だけだったので、初対面に近い。
奥田さんとの出会いも、
早すぎもせず遅すぎもせず絶妙のタイミングだったようだ。
環境の変化、心境の変化のあった奥田さんは、
来年は新しいことにチャレンジしたいと思っていた。
それも２日前に決断したことだった。
「来年５月にコラボやりましょう」という話が、どちらからともなく出て、
場所も時間も決まった。
１週間前、西中さんのことは知らなかった。
この日、奥田さんとコラボ企画が決まるとは、思いもしていなかった。
２人と意気投合する様子を、マグネット出口さんは、目を細めて見ていた。
（西中務さんと）
（中央が奥田良子さん 右がマグネット出口さん）
（マグネットに引き寄せられて集った人々）