昨日は、神戸で「おかあさんのためのことば磨き塾」
おかあさんたちは、子どもたちへのことばかけに、悩んでいる。迷っている。
自信をなくしている。
参加者の一人で、仕事をもってバリバリ働いていた人が涙ぐみながら訴えた。
「わたしのような平凡なものに語ることばがあるのでしょうか・・・」
「そんなことなないですよ。自分嬉しいことばをかけたらいいですよ。
いまの自分を褒めてあげて。あなたは十分やってますよ」
母親は、評価のない仕事。報われない仕事のように思いこみがちだ。
平凡なことは、実は貴重なことだということが平凡の渦中にいると見えない。
60兆の細胞は聞いている。マイナスことばは免疫力を下げる。
嬉しいことばを自分にかけたら、家族や子どもにも嬉しいことばが使え、
家族や子どもからも嬉しいことばが跳ね返ってくるはずだ。
おかあさんたちに絵本を読んだ。
草場一壽さんの『いのちのまつり』だ。
いのちのつながりを伝えてほしいと伝えた。
講演終了後、主催してくれたおかあさんたちと、
このノリである。
少しは、悩みや戸惑いをふっ切るのに役だったようだ。
神戸での「おかあさんたちのためのことば磨き塾』
9月末から、連続開講の予定だ。
おかあさんが嬉しいことばを使い始めたら、子どもも変わる。