村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

クラブハウス「ことば湯」も、きょうで18回目。

嬉しいことばを浴びながら、いい湯加減を醸し出そうとしてきた。

ここで話すことで、自分に気づきをもらえる。

「ご常連」の入浴客もいてくれる。

出入りせず、一緒に長湯している人が多い。

そんな「ご常連」の一人、OriccoSun(おりこうさん)が

『ことば湯あがり』というルームを立ち上げてくれた。

嬉しい限り。

 

OriccoSun(おりこうさん)は、共感覚芸術家を名乗るアーティスト。

感覚が鋭敏な方と推察する。

クラブハウスのいろんなルームに参加するうち、自分の居場所はないと思い始めていたとき、「ことば湯」にハマり、毎回入浴するようになったそうだ。

祖母に「おりこうさん」とよく言ってもらえた。

今でも、亡くなった祖母に

「おりこうさん」と言ってもらえるよう成長したいという思いがある。

 

彼女の作品は、下書きなどはせずモノ・コト・オト・ヒトから感じる光と影のカタチを描く。文字に色を感じ、音に色を感じ、味にカタチを感じる。

それを「共感覚」と呼ぶ。

アーティストらしく、ボクと藤川さんを色に例えてくれた。

ボクは水色。どんなものにも合わせて溶ける。

藤川さんはピンク。愛の人だと。

 

「ことば湯上り」では、「ことば湯」の良さを、淡々と静かに、一人語りしてくれた。

彼女は、「間」も「涙」も好きだという。

「間」があることで落ち着く。

一緒に泣いたり笑ったり出来る場は居心地がいいという。

彼女のほかにも、辛い出来事があったが、「ことば湯」のおかげで

乗り切れたという人がいた。

饒舌に、立て板に水のように、筋道立てて話されても、ことばは伝わってこない。むしろ訥弁であろうと、ことばがスイスイ出てこなくても、想いが伝わることがある。

彼女の持つ空気感が醸し出すことばは、実に心地良い。
穏やかな気持ちにしてくれる。
「ことば湯」も、こういう「湯加減」を目指さないといけない。
 

びっくりぽんの連続だった。

人は見かけによらない。

写真では、簡単に橋を渡らない人かと思っていた。

だが、実際に話しをしてみると、びっくりぽんの連続だった。

 

菅沼加奈子さんは、

幼いころから、裁縫が好きだった。

行きつ戻りつしながら、縫製とは関り続けた。

針と糸を持つ姿は、菅沼さんにピッタリのように思う。

だが、ご本人には、ドンピシャでなかったようだ。

 

結婚を考えていた人と別れたあと、

一人旅や一人飲みで「おひとりさま」を頑張ってみたが、

しっくり来なかった。

転機は、35歳と時、やってきた。

「空、飛んでみよう」とパラグライダーに挑戦することにした。

高いところは得意ではなかったが、それより変化が欲しかった。

見事にハマった。

パラグライダーのことしか考えられなくなった。

パラグライダーの聖地、青垣町を訪ね、

インストラクターから教わるうちに、その人と恋に落ちた。

12歳年下。年の差を飛び越えた。

37歳で出産。この変化にいちばん驚いたのは自分だった。

「しんどいときは楽しむ。つらいときは笑う」が信条だ。

 

菅沼さん出演の「たんば女性STORY」は、

3月2日、9日、20:00~、その週の土日10:00~、

FM805で放送予定。

サイマルラジオなら、日本中世界中で聴ける。

 

 

(菅沼加奈子さん)

 

↓菅沼さんから送っていただいた飛行写真

 

丹波ことば磨き塾。

みなさんのことばの玉手箱からザクザクと珠玉のことばが出てきた。

 

●「真・行・草」(しんぎょうそう)

 元来、書道の真書(楷書)、それをくずした行書、さらに行書をくずした草書の3書体のこと。

そこから茶道・華道・俳諧・庭園などや、建築様式においても和室の格式の表現形式として、お辞儀の仕方などにみ、「真」・「行」・「草」が用いられている。

一般的に、「真」とは厳格に完備したもので正格、それがやや砕けて軟らかな形式になったものを「行」、さらに省略化され軟らかさを増したものを「草」という。

●すべての出来事を感謝に変える。

●あなたなら出来る。

●大丈夫、大丈夫と2回繰り返すと、より安心感増す。

●初めての人間ドッグ。検査技師が何度も何度も「息吸って~息止めて~」と声掛けしてくれた。それがとても心地よく安心出来た。

●綺麗な青空見て「幸せやねー」と思わず口をついて出た。

 

「発したことばが〇〇を作る」〇〇を考えてもらった。

ご縁、心、愛、貴方、人間、人格、真実…どれも当てはまりそう。

「未来」と聞くと、皆さんから一様に歓声が上がった。