丹波ことば磨き塾の楽しみの一つ、柳田さんちのお弁当。
このたびは、春爛漫だった。
さくらごはん、菜の花の辛し和え、甘草の酢味噌合え、
ふきのとうの天ぷら…
あばあさんから教わった味が受け継がれている。
「唱える」について。
●寝る前に「有難う」を唱える。
●書いて、唱えて、覚える。
●毎日、般若心経を唱えている。
●夫が「おはよう」と言えば、妻は「きょうもよろしく」。
●人が唱えているのを聞くのも大事。
●朝、鏡を見て、「きょうもいい日になるよねー」
●朝、「きょうも無事過ごせますように」「世界が平和になりますように」
●不幸にまみれていた時代があったので、
言魂を大事にしている。
「うつろう」について。
●すべてはうつろっていくもの。ゆえに可能な限り自分のやりたいことをぶちまける。そして次世代に「場をあける」。そして「かけらも残さず」死にたい。
●花や鳥が季節のうつろいを教えてくれる。
●四季のうつろいを五感で感じる。感動しない日はない。
うつろいが人生を豊かにしてくれる。
●一雨ごとに芽吹く姿に教えられる
●一瞬で雲の形も変わる。うつろうからこそ今が大切。
●体調を崩したとき、散歩していたら、季節のうつろいを感じて元気になれた。過去にとらわれたり未来に不安を抱いていたが、今この時が大事だと気づいた。48歳で生まれ変わった気分。
「今」しかない!
「凝る」について。
●凝っている人は面白い。
●凝っても成し遂げられない。人生は永遠の未完成。
●イチゴを見るとケーキを作りたくなる。凝り性。
●母親が子育てに凝り過ぎない方がいい。
●今していることに凝る
●一定レベルに達する「一万時間の法則」。
脳をだますのに凝っている。
23歳になりきり7キロダイエット。
この日、初参加の伊藤由起さんの感想。
「非常に楽しかったです。
唱える。うつろう。凝る。
ちょうど自分にタイムリーなように思えて。
皆さんのお話も共感することが非常に多かったです。
村上さんが
皆さんがお話をしやすくするように自然に回していく技術も
圧巻だと思いました。
あんなにキレイにみんな気分よく話せる空気づくり。
とてもマネ出来るものではありませんが、
参加していて楽しかったです」。


