神さまは、どうして同じ人に、これでもかこれでもかと試練を与え給うのか。
野間まりさんの人生は、「壮絶」極まりない。
生死に関わる出来事は、出生時から始まっていた。生まれた時、産声をあげなかった。看護師に逆さまにされお尻を叩かれ、やっと泣いて呼吸したという。
幼稚園の頃、海で溺れかけた。
小学1年生の登校中に、ラッシュの山手線ホームの間に落ちた。遠くにいた見知らぬおばさんが、駆け寄って引きずりあげてくれたお陰で九死に一生を得た。
小学校3年生、新聞一面に登校時の写真が掲載されたことから、やっかみでいじめを受けた。「辛いから死にたい」と思った。
その後も、いろんな出来事が降りかかった。
結婚し、2007年双子を出産した。
幸せに浸っていたのも、つかの間。
夫がサイコパス・モラハラ気質を発揮しはじめた。
双子の育児・家事・総合商社でのフルタイム勤務で、心身ともに追い込まれ、次から次に病魔に襲われる。
心配停止2回。救急車で運ばれたこと13回。三途の川を2回見学した。病名がついたものだけで20を超える。
2021年には、乳がんの告知を受けた。
局所塞栓術手術という特殊な抗がん剤治療を受け、がんは寛解。
しかし、長年の薬漬け生活で、副作用に苦しんだ。吉野俊明先生のクリニックに通い、生活習慣の重要性を知り、体力の回復を目指す。
2022年にがんが再発した。転移も広い範囲に及びステージ4と診断された。だが、手術や放射線治療や抗がん剤治療を受けずに、食事や生活習慣の改善と心のありようで、ステージ1に変えた。自分が生きていることの意味と、生かされていることの意味や理由を探究し、ガンや病気の源が精神からくると悟った。
「死」への固定観念から解放されたことで、生きるのが、ようやく楽になった。
まだ、試練が待ち受けていた。
去年11月、自転車に追突され、頭部を強打した。
脳震盪を起こし、いまも眩暈が収まらない。
しかしながら、頭部の骨が一番薄いことろを強打したにも関わらず、骨折もなく、脳の損傷や、全身どこも骨折がないという奇跡的な状態だった。
「今回の有難い事故は、ケルトの女神・サブリナが起こしてくれた」との友人から言われた。「折角、ガンを治してやったのに、何を間違えた方向に向かっているのだ!」と怒りを買っているというのだ。エネルギーが強い人には、強いエネルギーをぶつけないと、道を修正できないとも言われた。
これでもかこれでもかと与えられる試練に、メンタルが地を這っていた時期もある。
このところ、「ただ生きていこう」と思えるようになった。
ただ座して死は待たない。
100%出来る限りのことはする。「みっともないくらい抗って、必死に生きたい」と思う。
神さまが書いた人生脚本を生きながら、「何者にかなろうとせず、ただ生きていることが大切なのだ」と切実に思う。
生きていることは、限りなく尊い。



野間まりさんの3つの縁を聴く、シャナナTV『縁たびゅう』。
配信は、3月2日(月)からの週と16日(月)の週に予定。
11:30~と20:30~の毎日2回配信。
ほどなく、YouTubeで、いつでもどこでも見られる。
24時間常時放送のインターネットテレビ局 - シャナナTV (shanana.t