大手門、二の丸角櫓を出て 弘道館 へ。
弘道館とは
水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、天保12年(1841年)に開設した
日本最大規模の藩校です。
最後の将軍徳川慶喜は、幼少期に弘道館で学び
大政奉還後ここで謹慎生活をおくりました。
一番奥の徳川慶喜が居た部屋で
ゆっくりと当時に思いを馳せました。
大政奉還後にこちらで謹慎生活をしていたとのこと。
どのような気持ちで日々を過ごしていたのでしょうか。
外に出てお庭も撮影させていただきました。
水戸藩士と子弟が学んだ生涯教育の場。
学問(儒学・礼儀・歴史・天文・数学・地図・和歌・音楽など)
武芸(剣術・槍術・柔術・兵学・鉄砲・馬術・水泳など)
医者を養成する医学館では、医学の教授のほか、種痘や製薬など
幅広く学べる素晴らしい教育施設でした。
その素晴らしい場所が近くにあること
誇りに思います。