「聞く」を入り口とした自己修養法で、生き方を深める修行をしている、くろちゃんです。m(_ _)m
選択した決断が正解だったか?不正解だったか?
人生で大きな決断だったら。とくにそれがお身内の決断で、命に関わることだったら。
決断は正解だったか?不正解だったか?悩むところです。
こんな話がありました。
僕の友人のお父さんが癌になり、手術をしました。
手術には、何通りかの選択肢があって、選ぶことができます。
①これまでとは違う生活。ただし一部の不自由さを除けばこれまで通りの生活ができる。
②今までの生活スタイルを維持する。言い方が適切ではないかもしれませんが人間らしく生きるスタイル。しかし感染症の恐れもあり、安全性は低い。
お父さんご自分で①を選んだそうです。
手術中、時間が思っていたよりかかってしまい、お母さんが「正解だったのか?」と口にしてしまったそうです。
高齢での手術ということもあり、時間が掛かること自体も心配される手術でした。
友人は、親父が自分で決断して選んだんだから間違いないとお母さんに言われたそうです。
何かはわからないけど、身体を動かしてこれまで通りの生活をしたい何かがあるんだ。
そう思ったそうです。
しかし、手術後の姿を見て、心は揺れます。
正解だったのか?
誰が正解を決めるんでしょうか?
結果を見て、いい結果だったら。
この場合、命が救われたら、生存率が高ければ正解なんでしょうか?
本人以外は、結果で判断しがちです。
この話を聞いて気付いたことがあります。正解とは、本人が自分の心に嘘をつかずに決めたことだと。
本当はこうしたい。でも医者が、家族が、一般的には。
そうやって自分が本当はこうしたいとわかっているのに、自分の心の声を無視して違う選択をすることこそが、不正解。
結果に囚われない。
自分の心の通りに生きれたかどうかが全てだと思います。
そして人のお話を聞かせていただくということは、この正解を話し手が声にだした時に、「そう思ってるんですね。それでいいじゃないですか」。とわかってあげることだなと思います。
第一回のてんやぶのDVDを観ていて、プロゴルファーになる目標を話すてんつくマンが、自分がプロになることで、可能性は無限を伝えたいのに、なれなかった時に、みんなに叶わないこともあると伝わることが恐れだと話していました。
それを聞いた参加者が、結果を見てるんじゃなくて、夢に向かっているてんつくマンを見て勇気をもらっていると考えをシェアしてくれたことを思い出しました。
結果を恐れずに、自分に嘘をつかずに行動している人を見て、人は感動したり、突き動かされるのではないでしょうか。
そんな生き方がしたいと思わされるのではないでしょうか。
友人はわもんの黒帯さんですが、わもんをされて間もない方で、これが聞くということかわかりませんが。。。と言われましたので、それが正に聞くと言うことだと思いますとお伝えをさせていただきました。
手術が終わったお父さんは、友人に「パワーを贈ってくれていたな」と言われたそうです。
思いの強さ、心からわかろうとする力は何かしら伝わるんだなと思う今日この頃なのです。
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11月27日にわもん白帯心徒塾in大阪四ツ橋を開催します。
聞くことに興味関心のある方、ぜひご参加ください。m(_ _)m
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