本日は久々のJC活動。


笠間JCは公益をあきらめ、一般社団法人へと進むことを決めました。


本日はその為の4月に行う臨時総会の打ち合わせ。


これで我が総務広報委員会は3回の総会と1回の講師例会という、


年4回の例会運営になってしまう・・


なので、委員長と副理事長がガンバリ、


なんとか臨時総会はサブ的な立場で総会に臨む形にできました。



ある意味、私にとっっては4回も勉強できる機会が増えるという事なので


良い事だとは思うのですが、


まだまだ社長低学年の私には日々の業務が忙しく


4回は正直厳しすぎかなと・・・




今日も社長としては初のお勉強となる予定の、

弁護士さんとの打ち合わが朝からありました。



下記で触れますが、

簡単に言って、少し変な感じの加害者と裁判する事になってしまったんです。



弊社は加害者が地元の方と言う事もあり、

事故後になるべく相手に負担がないように極力対応していたのですが、

それが仇となったのか、


本来相手が払うと言っていた費用まで払わないと言い出されてしまいました。


こちらの保険屋さんと弁護士さんは、完全に相手側になめられてるねと言ってました。



結果、本日の弁護士さんに相談する運びとなり


極力避けたかった裁判へと向かう結果となったのですが、


今回のケースは100%弊社に責任がなく(この部分は相手側も認めています)、


通常では相手が支払わなくてはならないものを、


途中でやっぱり払わないという良くわからない態度になっているわけで・・


弁護士さんもそんな事ってあるんですね・・こんな事してなんか得な事があるのかな?


と不思議がってました。





事故後も加害者は、加入している保険会社にしつこく促されるまで


一切謝りに来なかったり、


弊社に意味不明な電話を何度もかけてきたりと終始不思議な方なので


今回のようなケースになったと思われます。



加害者が不思議な方だからなのかわかりませんが


相手の保険会社の方も少し変った方なんですが・・・



例えるなら、駅のホームに立っていて

完全に加害者の故意ではないにしろ、加害者は酔っぱらった状態でホームを走ってきて

そこに偶然居合わせた電車待ちしている人にぶつかり、

その人が突き飛ばされるようにホームに落ちて電車に引かれて死んでしまったとする。



当然、ぶつかった加害者は亡くなってしまった方への賠償金と

事故後の処理などで列車を遅延させたしまった分の賠償金とを通常であれば払う事になります。



今回は、ぶつかられた被害者に当然故意や非はなく、

完全に加害者側の賠償と謝罪という形のみになると思うんですが・・



加害者側には最初から謝罪の意すらない上に、



しかもここがすごいんですが、

列車の遅延した部分の賠償費用は被害者側の負担だと主張するんです。



意味不明ですが、相手の主張をまとめると


そこに立っていたという事が被害者の責任であり、

駅のホームに立っていたら当然そういう事も起こりうる

と想定しながら被害者は常に生きていなければならず、

そのリスクを想定し備えなければならない義務もあり、

従って加害者にその部分まで賠償する責任はないので

その部分は御社で払って当然です。

と主張してくるんです。



私は何度も、自分から落ちた訳でもなく落ちるような場所に立っていた訳でもなく

立っていた人へ強くぶつかった事が今回の事故が起こった原因であり、

どう考えても、遅延の部分の賠償金も加害者が払うべきだと思うんですが・・

と説明しましたが、

この理論は相手側の保険会社の担当者と加害者には理解できないそうなんです。



誹謗中傷になると思うので会社名など一切出しませんが、


相手側の保険会社の担当者は

先日、直接本社にこの問題はどうなりましたか?と私に電話されるまで

この問題に対してまったく動く事なく4か月もこの問題を放置した上に、

当然担当者も今まで一切弊社に誤りにも来る事なく、

先日の電話後に初めて弊社にきたと思ったら、


上記と同じ内容ですが、


今回の事故は御社のリスク管理の問題であり、

リスク管理がしっかりしていればこんな事も起こらないので、

亡くなった方への賠償金しか払えません。

これが、この業界の常識の考え方です。



と私に自信満々に言ってのけました。



今回のケースは私にとってあまりにも意味不明??だったので、

早急に弊社からはお引き取り頂き、


その後ですぐに弊社が加入している保険会社さんに問い合わせると、

そんな事ってあるんですか?と逆に聞き直されました。



弊社側の保険会社の担当者さんは、

最初この話を聞いた時から、

きちんと内容を説明されて把握する本日まで、

私が他に重大な事実を隠しているんではないかと思っていたそうなんですが、

(そうでもなければ、こういう事は考えにくいそうです)


完全に他には何もない事を本日説明すると、


当然こちらは何の非もなく善意を持って常に行動している訳ですし、

正当に請求できるものは請求しましょう!

そして相手がそういう態度であれば、例え何年かかっても裁判しましょう。


ということで弁護士さんと弊社側の保険会社さんと話がまとまりました。



この後どのような結果になるのか私には判断できませんが、

ホントは裁判なんてしたくありませんし

善意と責任のある行動を相手にも望みたいです。