めずらしく今日は休暇を取りました。

丸一日仕事は触りたいけど触らないと決めて過ごしました。


途中、営業の方の対応とバスの予約の電話を受けましたが

それ以外は一切仕事しませんでした。


サラリーマン時代に本を読んでいて、

一切一流企業のエグゼクティブは航空機で移動中などは仕事しないとかって何かの本に

書いてありましたが、それは当ってるけど少し違うと今日気がつきました。


一般的な多くのサラリーマンとしての仕事と管理側(経営陣)の仕事は大きく異なり、

前者の仕事はある意味誰でもできる事(人材の替えが可能な内容)であり、

後者の仕事は会社やプロジェクト全体の進む方向性や詳細なビジョンを提案・管理する事であり、

(責任等の問題から替えの人材はあまりいないと私は考えています・・)

TVでいえば、芸能人とプロデューサーの仕事といったところでしょうか。


私のような小企業の社長は皆、そのすべてに対して標準以上できて当然で

時代の流れに対して柔軟かつ適切にある仕事に関する上からの介入の度合いを

変えて対応しなければならない

と昼寝してて漠然と自分に言い聞かせてた。


今まで雇われだったサラリーマン時代と今では異なり、

わかってたつもりでも作業を仕事と置き換えてしまっていた部分があると反省。


作業はある意味当然のごとく一瞬で消化できて当然であり、

私たちが時間をかけるのは、OFFの時(ではないかもしれませんが)に

いかに色んな事を観て聴いて読んで取り入れ、実際に自分の会社へと落とし込むか

といった事のような気がしました。



まあ最終的に何が言いたいのかといえば、


自分の立場の違いでこうも見方や受け取り方が変わるのかと・・



最近ビジネス書を読むときは、

初版が刷られた年(文章の時代背景を考慮する為)と

作者の立場や社会的地位(上記のような立場の違いでの受け取り方の問題から)を確認してから

読むようにしてましたが、

無意識にチェックしていたのは、そういう事かと何となく自分自身で再確認。


日々、考え方や行動など流されないようにと決めていたのに・・この有様。


人生は常に反省と挑戦の繰り返しですね。