先日の富山で、衆議院議員の二階さんと




お会いし、お話する機会があった。



(全国旅行業協会の会長でもあります)







お名刺を交換させていただき、





『大変恐縮です。』





と伝えると、『こちらこそ恐縮です。』





と、少し笑顔で返答頂きました。






あちらが酔っていた事もあって、





弊社の説明と、今後の業界について少しお伺いさせていただいて終了。






壇上でのお話もすごく熱い思いが伝わってくる方だったが、





実際にお会いして、さらに思ったのが





このぐらいの自身から発する熱がないと、





人の上には立てないと思った。







言葉の節々に、その人なりの言葉があって・・






フォーラムの最中も、旅行には魂を入れなければ意味がない・・





そうおっしゃっていたが、まさに二階さんの言葉には魂が乗り移ってると思いました。







自分も自身の発する熱い思いには、誰にも負けない自身があるが






それをどういった方向に向けて行くかにいつも悩んでいる。






二階さんとお名刺交換した後、






そのあとに多くの地元の政治家の方にもお声掛けいただき、







やる気のある方に引っ張られている集まりは、






参加者様のテンションも高い気がした。







今回、この集まりだけの為に富山を日帰りしたんですが、






非常に意味はあったと思います。







多くの地元同業者の社長が、これだけに参加して何回意味あるの?






と私に聞いてきましたが、






金銭的にはマイナスなだけで、今年うちの売り上げが上がる訳でないのは





参加前から100も承知です。






これからの観光業を少しでも変えていきたいと願う私にとっては、






例えちょっとの時間でも、勢いのある方とお名刺交換して





お話するのは大切な機会だと考えております。







来年は、もっと成長し





より多くの方と意見交換できるように今年を過ごすのみです。







復興がらみの話になりますが、





現在の状態で観光を案内する事は、





観光業者が復興に繋がる信念を持って取り組めば、





決して悪いことではなく、率先して行うべき事。







という見解を観光庁長官の溝畑さんがおっしゃってた。






この方も熱い気持ちをお持ちの方だと思って話を聞いていましたが、

(でも実際に、お役人ってどうなんだろう?と思ってましたが・・)




その後の地元紹介等以外のお話にもきちんと参加されていて、

(自分の2列前に座っていたので気付いたんですが・・)



他の方の話も、忙しいはずなのに熱心に聞いておられた。





自分の番が終わると帰ってしまう業界人や政治家さんが多い中で、正直びっくりした。







私たちにしかできない一番の復興とは、まさに東北に人を送客する事なのかもしれない・・