こんばんは
夕方、横浜の自宅に戻ってきました。
父が天国に旅立ち、心にぽっかり穴があいた感じがしますが、立ち直りも、早いです。
もちろん悲しいけれど
もう、これまでの数年間にたくさん泣きましたからね。自分の中で覚悟もあって、安堵したのも大きいです。
横浜にもどって、最初にしたこと。
普通に晩ごはんを作りました。
なすの味噌汁
白ご飯
小松菜いため、しらすのお刺身。
明太子と鯖の瓶詰め。
実家近くの道の駅で買っていたもの。
この、スモークの鯖の瓶詰めがとっても美味しかったの。
わたしが作った、普通のごはん。
ずっと外のものを食べてましたからね。なんだか生き返った気がしました。うん、嬉しい。
明日からは、本当にいつも通り、普通に過ごします。明日はなんとね
ムーラン・ルージュに、行きます❗
(急がなくてはいけない、差し当たりの手続きが終わった自分を褒めたい。まだまだ相続など複雑なものは夏休みまで続くとして。)
いつまでもしんみりするよりね、その方が、ちゃらんぽらんで明るくユーモア溢れる父のことですから、絶対に喜ぶと思います。
たまたま取れていたチケットが明日でした。今日中に横浜に戻れたのも、父が「楽しんでこい」と、言ってるような気がします。
そういえばね
父の葬儀のときに、エレクトーンの生演奏が入ったんです。オプションで頼んだ訳じゃなくて、もともとその葬儀屋さんはそういうサービスをしているそうでして。
葬儀が始まる前と、出棺前にリクエスト曲があるか聞かれたので
サウンド・オブ・ミュージックをリクエストしました。
父がジュリー・アンドリュースの大ファンだったこと、50年代から60年代の古き良きミュージカル映画や、洋画が大好きだったことを伝えていました。
するとね。サウンド・オブ・ミュージックはもちろん、ずーっとその年代の映画音楽をエンドレスで弾いていてくださっていて。エレクトーン奏者の方の選曲に私はめちゃめちゃ感動しました。
私が確認できた曲は以下の通り↓
○サウンド・オブ・ミュージックメドレー
(サウンド・オブ・ミュージック、ドレミの歌、私のお気に入り、ひとりぼっちの羊飼い、すべての山に登れ)
○シェルブールの雨傘
○虹の彼方に
○マイ・フェア・レディ(踊り明かそう)
○ティファニーで朝食を(ムーンリバー)
○エデンの東
○慕情
○風と共に去りぬ(タラのテーマ)
○ウェストサイドストーリー(トゥナイト)
大好きな映画音楽に送られて、父も喜んでいると思います。
手続きのために1人で福岡に滞在中、実家近くのお蕎麦屋さんに20年ぶりくらいに入りました。
手打ちで、丁寧な仕事。おいしかった。
主人と息子が戻る前、家族3人で資さんうどんにも行きました。穴子天うどん。
私だけ福岡に居残りだったので、泊まったホテルの朝食バイキング。
何度も何度も、涙と共に通った福岡。
まだ母が入院しているけれど
父との思い出を大切に
これからも…頑張ります。
来週からは…一週間お休みしたツケがたまりまくった仕事が、恐ろしすぎますけどね。
ボチボチ行きますね。
おやすみなさい