こんばんは
うん。素晴らしかったです。
いや～忙しい❗
今日は出張、昨夜は土曜日に手術のマリーちゃんのお世話などあり、タイムリーに観劇レポが更新できませんでしたが。
昨日、念願のゴースト&レディ
行ってきました～
この作品
とっても幸せでした
原作ファン大満足。素晴らしかったです
昨日のキャスト。
真瀬はるかさん
萩原隆匡さん
宮田愛さん
寺元健一郎さん
長尾哲平さん
私が観たいと思っていたキャストが全部揃っていました❗
会場のパネル↓
原作の世界観が思い出されます❗
藤田先生が寄贈された作品。
舞台写真。
まだ、開幕して２週間ですから、ネタバレはせずにキャストのことについてを中心に。
真瀬はるかフロー、圧巻でした
いや～すごい。ホントにすごい。語彙がありませんけどすごいとしか言い様がありません。
アンマスクドのときに、ロイドウェバー卿に絶賛された、高音域も難なく当ててくる歌声はもちろんなのですけど、真瀬フローはなんせ、なんせ、なんせよ。
繊細な芝居が素晴らしい❗
グリンダのときも、悲しみを抑えつつ「幸せ」と歌う姿に泣かされましたし。
エリザのヴィンデッシュはあのシーンだけ確実にエリザベートを喰ってるだろ…っていつも思っていました。真瀬さんが四季に入って、エリザのヴィンデッシュが他の方に変わったときに、真瀬さんがどれほど芝居がうまかったのか思い知ったのよね。
フローの絶望、むなしさに沈んだ表情、そこから絞り出す台詞。表情の変化…。
わざとらしくない、ナチュラルな台詞の緩急。
真瀬さんのお人柄、元から持つ品の良さは、フローが上流階級の人なのだということにリンクして。またねーキスシーンが美しい。アダルトな美しさがあるのよね、真瀬さんは。
今朝早くのおは４のインタビューも真瀬さん出演されてましたけど、そのときにも、原作のフローの表情の変化、マンガの背景の変化を参考にして、芝居を作っていったと真瀬さんはお話されてました✨
おは４のようすはこちら↓
背景の変化からフローの表情を作る…長いこと東宝作品でアンサンブルをされてきた経験がいきているな、と思います。背景を読む。行間を読む。そういう真瀬さんの姿勢がステキ。
ジョンホールと対峙するときのナンバー「偽善者と呼ばれても」は、真瀬さんの表情に鳥肌がとまりませんでした。
毅然と、一歩も引かない決意に満ちた強い強い思い。宝塚時代は元男役という経験も生きていると思います。宝塚→グランアーツ→四季。彼女の歩んできた歴史が、多くの引き出しを作ってくれているのがよくわかる、そんな芝居の力を感じるフローです。
難しいナンバーなのにしっかり「芝居」として歌う真瀬フローに涙がとめどなく溢れました。
ラストシーンも歪曲されていなくて、原作ファンとしては大満足です。
(もちろんミュージカル版として原作と変わっていて、ちょいと腑に落ちないところはあるけれど)
美しい美しいラストに心が温かく
幸せいっぱいの涙に包まれました
そして
やっぱり、原作の世界観まんまだと思っていた
萩原隆匡さんのグレイ。
いや～ホントにビジュアルまんま。
歌も芝居も立ち回りも完璧です。
真瀬さんフローとのキスシーンも、なんだかアダルトな美しさでドキドキしちゃいましたよ。ラストのシェイクスピアの一節は、原作ファンとしてはとっても幸せで、泣けちゃいました。
寺元健一郎さん、長尾哲平さんの活躍も嬉しかった❗
長尾さん、ラッセルはちょっとストーリーテラー的なところもあって、台詞もたくさん。
そしてご贔屓真瀬さんと同じくらい大満足なのが
宮田愛さんのデオン❗
いや～これは、圧巻です。
原作ファンとしては大満足を超えてもう神レベルの再現度かと。
一人称が「ボク」のデオン。立ち回りの素早さ、身のこなしの軽さ、抜群のスタイル、憎々しい台詞回し。もう、キャスト発表されたときから、宮田さんはぴったりだと思ってはいたけれど、本当に思っていた通りのデオンがそこにいました。グレイとの立ち回りはね、キレキレですよ、ホントに女性かしら、宮田さん。
デオンの登場ナンバーは、タンゴ
です。
です。それもカッコいいの。
小さいころから時代劇が大好きなので、剣を使ったカッコいい殺陣を観るとワクワクするのですが、宮田さんの立ち回りに終始鳥肌止まりませんでしたーー
かっこよかったわ、宮田さん。
真瀬フローがあまりに素晴らしかったので、帰りにコージーコーナーでシュークリームを買って帰りました
しばらく余韻でがんばれそうです。
別キャストでも観たいところですが、ここからちょっと顧客様たちと宿泊する仕事の準備もあり、仕事も忙しさがMAX。
ゴースト&レディ、５月の末週の平日のチケットを持っていましたが…。
ちょっと平日に出掛けるのは厳しそうなので、原作が大好きという職場の後輩にお譲りすることにしました。←今日その子と話していて、ホントにたまたま原作ファンだということが判明したのよ。原作ファンだけど、ミュージカルなんて観たこと無くて…四季のチケットなんてどうやってとっていいかわかんないしと二の足をふんでいたとのこと。
私は次にこの作品のチケットを持っているのは９月ですが、夏休みにまた、追いチケしちゃうかも。後輩…はじめての観劇とのこと。楽しんでくれますように
さて。余韻に浸りつつ
晩ごはん作りますね。
では～