こんばんは星空星空星空
今日は、仕事で疲れていた気持ちを癒すべく、舞浜アンフィシアターに行ってきました。

私は普段、どちらかというと四季作品はディズニーではないものをよく観る傾向がありますが
とっても疲れているときや、心が落ちているときはディズニー作品の華を浴びたいことがあります。
はあ、幸せっていいな、と思えるからでしょうね。昨年も、息子の受験が終わってすぐに観た作品も、美女と野獣でした。
飯田達郎さんのビーストをまだ観られていなかったので、とても楽しみにしていました。
過去2回この作品を観たときのベルが五所真理子さんだったので、今回は平田愛咲さんのベルが観たいと思ってもいましたが…愛咲さん×達郎さんの組み合わせを待っていたらいったいいつになるのかわかりません。
五所真理子さんは好きな女優さんでもあるので、「ひばり」以来どんなベルになったのか、興味もありました。

12列下手。

本日の、キャスト。

うん、本当に今日
飯田達郎さんのビーストだ❗


感想。
うん。よし。
今日観て本当によかった❗
そろそろ平田愛咲さんで観たいなあと思っていたけど…結果的に
五所真理子さん、素晴らしかったです乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ
大号泣…悲しい悲しい悲しい
気品ある佇まいと温かな歌声。特に、高音域の透き通った感じがキラキラしていて、「ベル」の名前の通りに鈴が降るような魅力がありました。
そして。彼女の芝居にも引き込まれました。
やっぱりストレートプレイをきっちりやったあとはミュージカルでの芝居の力って格段に伸びるのよ…❗うん。
(これは、四季ではないけど、井上芳雄さんや浦井健治くんを観ると常々感じることです。)
粗暴なガストンのあしらい方、村人たちとの接し方…。ユーモラスに満ちた動き、阿吽の呼吸というか…。ガストンのプロポーズを断るあたりとか…。身をかわしたり、引きずられたり。くるくる変わる表情。コミカルに見せつつ、金久烈さんとの息がぴったりです。
ビーストやお城のメンバーに対しても、心の距離が縮まってゆく過程を丁寧に表現していて。
ビーストにとらわれ、心を閉ざして「何も食べない」と言っていた彼女が、「ビーアワゲスト」で初めてお城の人たちに心を開くのよね。
村の中では、父親以外の人には心を閉ざしていたベルだけど…。
お城の人々のおもてなし、温かさに触れた瞬間、「孤独な本の虫」だったベルもまた、変わり始めたわけで。おもてなしの数々に、どんどん五所さんベルの表情が輝いてきて。微妙な表情の変化。キラキラ輝く笑顔とアンサンブルの皆さんと作り出す世界観に、なんだか大号泣…悲しい悲しい悲しい
疲れている心に…しみました。なんだかいつもおんなじところで泣いてる気がする…。
(普段あんまりディズニー作品を見ない私がディズニー作品をチョイスするときは、相当気持ちが疲れているときなので、キラキラ感に圧倒されて幸せオーラに涙が出ちゃうんだと思う、きっと。)
『アーサー王伝説』の読み聞かせも好きでした。ビーストの孤独を知り、はっとする姿。自分と同じ「孤独」を感じ、共に歩む相手として意識し始める様子が、表情にしっかり現れています。
ただのかわいいヒロインではなくて
自分の好きなこと=本
だけに夢中だった夢みがちなヒロインが、相手の孤独を知り、痛みを分かち合い、共に歩む相手として信頼し合うまでの過程がしっかり五所さんの芝居の中に現れていて、心を打ちました。
いや~あっぱれでした。完璧なヒロイン。

そしてやっぱり
飯田達郎ビースト、期待を裏切りませんな…すごい⤴️⤴️
いや~
きゃー
もー
うーん
本当
信じられないくらい
よかったわ。
すいません…語彙が…なくて笑笑笑
これまで観たビーストの中で、私はいちばんしっくりきたビーストになったかも。
「愛せぬならば」の歌声は文句無くどこまでも伸びますし…。
芝居もとっても好きでした乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ
達郎さんのビーストは、みんなを脅かすときは虚勢を張っているけれど、本当は優しくて穏やかな人なんじゃないかな…という印象を受けました。
ビーストの「孤独」がしっかり感じられて。
語り口が、基本的に優しくて心が痛みます。ベルからアーサー王の読み聞かせをしてもらうとき。
本を「読めないんだ」
というときの、寂しそうな、恥ずかしそうな…表情。切ない。そして、ベルに読んでもらっているうちにどんどん表情が明るくなって。孤独な2人が寄り添い、引かれ合う様子がとっても素敵でした。かわいい上目遣い。目の使い方が彼は上手ですね。
自分の元から去って、父親のところに行くように告げるシーン。
「行って」というまでの沈黙が、達郎さんとっても長かった。そしてそこからの声がとっても深く、優しく、甘くて。全身全霊の相手への思い。「行って」に込められた思いに、またまた涙する私。
リプライズの「愛せぬならば」は、達郎さんの目からも涙が光っておりました。
最後の王子様に戻ってからは、ジェントルマンな貴公子で、ちょっぴりラウルを彷彿とさせて。大きな瞳。なんだかちょっぴり原田優一くんにも似てるか…❔
そして…キスシーン。初心なビーストにしては…ちょいと…なまめかしい…ぞ。汗うさぎ汗うさぎ汗うさぎ←好物でした笑笑笑

五所真理子さんと飯田達郎さんの感想で終わってしまいましたが、キャストの皆さん本当に素晴らしかったです。
久しぶりに観た美女と野獣、輝く笑顔とキラキラの世界観、誰かを思いやる気持ちに心が浄化されたひとときとなりました。
今日は、えらく泣いたわ。
やっぱり私
本当に…疲れてるんだな。
よし。
早く寝よう。
では~zzzzzzzzz