こんばんは星空星空星空

新年早々の心が痛むニュース…。
とにかく皆様無事で
安心安全に温かく過ごせますように。
お祈りしております。
こんなときにエンタメの記録を残すのは…。と、何やら申し訳ない気持ちもありますが…。
12月下旬、父の容態急変のため、急遽福岡に日帰り。帰ってきた日に冷蔵庫の故障。
年末に主人のインフルエンザ発覚。
隔離生活の元旦。
なかなかしんどい日々の中
息子と2人で何とか思い出を作ろうと
出掛けた記録でもあり
あの小さかった息子が
もはや私より大きな中学生になって
何だか自分から
しっかり作品と向き合っていて
私にとっては、宝物のような時間になった瞬間でもあったので 
子育ての記録として、記事を残したいと思います。


元旦に
劇団四季「ひばり」を、息子と観に行っていました🕊️

自由劇場には門松🎍が飾られておりました。

満員御礼でした❗

息子は11月に学校の芸術鑑賞会でアラジンを観ましたが、帰ってきてすぐ体調不良を訴え、インフルエンザを発症してしまって。↓

2幕は何だか具合悪くなってきて、ほぼ記憶なかったらしい…真顔真顔真顔
ですから、何かお母さんと冬休みに観に行って、芸術鑑賞会をやり直そうか…と言ってたのですが。何を、観たいかと聞いたら
「ジョン万次郎の夢」もうやってないのかな?
僕はもう一度観るならアラジンよりもあれがいい。
(好きだね…ジョン万次郎。)
そうですか…。でもね。
あれは日本全国津々浦々をめぐっているから、今は関東ではやってないのよ。
と、言ったら。
うーん。なんか今までみたことないやつがいいな。
と、言うから。
一か八か聞いてみた。
内容としてはレ・ミゼラブルの2割増しくらい難しくて、一ミリも歌ったり踊ったりしないジャンヌダルクの歴史劇があるんだけど、観てみる❔
と、言ったら

歌ったり踊ったりしない劇❗
なんかすごいねそれ。
僕はそんなの観たことない。
それは相当レベルが高い強敵だね。
(息子にとって劇といえばミュージカル)

ジャンヌダルクって、百年戦争とかの話だよね。何となく聞いたことある。学校の歴史の先生が言ってたよ。受験のときに名前だけ覚えたかも。
受験でけっこう歴史好きになったし
世界史の勉強だと思って観てみる❗
とのことでしたので、急遽元旦のチケットを押さえました。

大晦日に息子、私が以前観たときに買ったパンフレットのあらすじを熟読。
パンフレットのジャンヌダルクの年表を読み込み。そして、Wikipedia笑でジャンヌダルクとシャルル7世についてあらかじめ予習。
パンフレットやWikipediaでよくわからない言葉については、私が少し補足。
特に最後が戴冠式になるのは絶対に13歳の頭ではお話迷子になってしまうと思ったので、事前に年表とあらすじをしっかり押さえて、あえてそういう作りになっていることを把握した上で観劇。
キャストは初日観たときと同じでした❗

とっても近かった❗

息子…3時間弱
しっかり、一睡もせずに作品と向き合っていました。多少(中1男子にしては相当)台詞は難しいと思うのですが、パンフレットを事前によみこんでいたので、お話迷子になることはありませんでした。

息子の感想。
①ジャンヌ・ダルクが可愛くてけっこう強気で、元気で、でも信念を貫く女の子だった。
羊の世話をしたり、どこにでもいる女の子だったのに、神様のお告げを聞いて軍隊の隊長とか王さまとかを説得しちゃって、けっこう強気で元気で明るくて可愛い。
2幕は
赤いマントおじさん3人組←言い方…汗うさぎ汗うさぎ汗うさぎ
に追い詰められて、なんだかかわいそうになった。赤いおじさんたち怖かったね…。特に真ん中のおじさんが怖い気がした。(味方さん)
でも、火刑になっても人のいいなりにならずに自分らしく生きようって思ったのは、すごいこと。きっとめちゃくちゃ怖かったと思うけど。
自分の信念を貫くって大事。自分の生き方は自分で決めないとダメなんだな。

②よかった役者さんは、ジャンヌの人(五所さん)はもちろんなんだけど。軍隊の隊長の人(ボードリクール、勅使瓦さん)もよかったと思う。王様の人はロボットインザガーデンのときのベンの人だね。(田邊さん)
ジャンヌの人は歌ったり踊ったりしないでよくもあんなにしゃべれるよね…あれを全部覚えてるのはすごすぎる。
軍隊の隊長の人は陽気で、好きだった。あの人に会わなければジャンヌダルクは生まれてないわけだし。
王様はね…ベンのときはすごく好きだったけど、今回はジャンヌを裏切るから役としては好きじゃないな。でも、最後のシーンの雰囲気はとっても良かった。それとけん玉がうまかった笑

③最後の戴冠式のシーンが僕は好きだった。厳かで。最後があのシーンで終わってよかったね、ジャンヌ。
戴冠式のシーンに時間が戻って終わるのは、パンフレットで知ってたけど。あの音楽にあわせて王様とか王妃さまとかいろんな人たちが厳かに歩いてきて、あの歩き方もいかにも「式です❗」って感じの歩き方で。とってもいい。
卒業式のときに僕たちも堂々とゆっくり歩く練習とかしたけど、ああいう雰囲気ってなかなかできないよね。
華やかで、身分の高い人たちの名誉な瞬間なんだな…って。すごいと思った。そして真ん中の高い場所にいるジャンヌ、幸せだったんだろうね。戴冠式はジャンヌの卒業式でもあるのだと思う。

④「ひばり」はジャンヌのことなんだね。
この劇を書いた人が、ジャンヌダルクがひばりみたいに、信念は気高く羽ばたいていってほしいな、と思ってそういう題名にしたのかな。多分。

お母さんから、レ・ミゼラブルの2割増しの難易度って聞いてたけど…。僕は、レ・ミゼラブルよりも、好きだったかも。
思ったよりも、眠くならなかったし。なんだか楽しかった。歴史が好きだから…。こういう雰囲気は、けっこう好きかも。
だ、そうです。

息子…絶対寝ると思ってたけど。
こういう世界観の作品と最後までしっかり向き合ってくれたこと、成長を感じて頼もしかったです。
毎回観劇後につけてもらう
息子のこれまでの観劇作品の総合順位

🥇ジョン万次郎の夢(四季)
🥈ロボットインザガーデン(四季)
🥉ひばり、ライオンキング(四季)

やっぱり息子の中では
四季が強い…❗
今回「ひばり」が🥉3位にランクイン。
これまでの作品とはタイプが違って面白かったから。だそうです。
やっぱり母の大好きなミュージカル「レ・ミゼラブル」は圏外だそう…なんか悔しい真顔真顔真顔

これからも、気が向いたらたまに
お母さんとお出かけしてくれたら、嬉しいです。
今年は
レ・ミゼラブル🇫🇷
ビリー・エリオット🩰
も、一緒に行けるといいな。
この記事は、子育ての記録として、書かせていただきました。(私の観劇レポではなく)
これから、どんな作品を君と共有できるかな。反抗期もあるでしょうし、そのうち「いっしょに出掛けたくない」とか言われるも知れませんけどね。
息子の好き勝手な感想にお付き合いありがとうございました❗
明日からお仕事の方も多いと思います。
あと少し
素敵なお休みとなりますように。


オマケ。
今日の夜は 久しぶりに
家族みんなで
鴨鍋🦆でした❗

たっぷり飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

〆はお蕎麦で飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

みんなで食べると美味しいね。
では~バイバイバイバイバイバイ