おはようございます
昨夜
ついに
念願かなって
今期初、エリザベートを観劇してきました❗
この看板を見るだけでもう
感無量でした
昨夜のキャスト。
万里生皇帝陛下から頂いたお席。
感謝です
心配していた上山ルキーニ、復帰してました。
ステンドグラスがやっぱり美しい
感想。
①古川雄大トート、進化にあっぱれ
とっても気に入りました
古川トート、線が細かった１９年公演から、一皮も二皮も、三皮も剥けましたね。
野性味が増し、観ていてゾクゾクする美しさ。歌唱も安定していて、私の想像をはるかに超えてきていました。いい意味で役者さんに裏切られる瞬間。うーーーーん、こういう瞬間が大好きです。
「愛と死のロンド」シシィを見つけた喜び、古川トートは可愛らしい含み笑いというか、なんだか喜怒哀楽がはっきりしているトート。
「最後のダンス」古川くん。
とっても激しくて、濃かった❗
ちゃぴシシィに膝立ちでオラオラ迫り
お～ーーれーーーさ～ーー
絶叫。
「闇が広がる」も
王座にすわるんーーーだァァァ
うん、力強い。
ゆんさん。こういうキャラだったかしら…❔
嬉しいぞ❗
いいぞ、いいぞ、もっとやれ～
この方は踊れる人でもあるから、ウィーンのカフェ、マイヤーリンクなどの身のこなしも美しく。特にマイヤーリンクの動きは、高貴で繊細な美しさで素晴らしかったです。
かと思えば
体操室のドクトル🏥は、おじいちゃんモード全開で、腰を曲げてよろよろ登場。
最後の真っ白な衣装。シシィと心が通った喜びからの落差。古川トートのなんとも言えない表情に目が釘付けに。
古川くんのいろいろな引き出しを見せてもらえた気がします。どれだけの努力があったことでしょう。これからもますます楽しみになりました。
②ちゃぴシシィ、力強く男前だ❗ウィーン版を彷彿とさせる感じ、いいぞ❗
「私だけに」の大サビ、バーンと押し出しが強いちゃぴちゃん。力強く男勝りで、好きです。実際のシシィも172cm、かなり長身で男勝りだったそうですしね。
１幕ラストの美しさは圧巻です。
「私が踊る時」も、本当にトートに向けて勝ち誇った視線。恭しくひざまずくトートに目もくれません。魂のぶつかり合いを感じて、嬉しくなりました。精神病院のシーンや、シシィの晩年の芝居も重みが出てきて、進化に心から拍手。
③上山ルキーニ、復帰してほっとしました。
水曜日は喉の不調で休演していたという上山さん。まずはキャストボードにお名前があり、本当にほっとしました。
ストーリーテラーとして、安定して芝居を回していました。すっ、と物語が入ってきますね。
musical dayのときに見せてくれた
「ミルク」の狂人じみた激しめの歌い上げを楽しみにしていましたが、まだまだ本調子ではないのでしょうね、歌唱は押さえ目で、今できることを精一杯やってくれたと思います。
この方はレ・ミゼラブルのアンジョルラス役者。
ABCカフェのスコーンと抜ける歌声を知っているだけに、こんなもんじゃないのにな…と思って、とっても切なかったです。早く本調子戻られますように。あと一回観ることができるので、楽しみにしています。
④涼風ゾフィー、さすがの名人芸。
芝居も歌声も完璧です。謁見の間の
れいせいに～れいこくに❗
が、めちゃくちゃ恐ろしくて大好き。ちょっと茶目っ気もあるゾフィー。
⑤甲斐ルドルフ、安定の美声。
昨夜は３フェルセン(万里生くん、古川くん、甲斐くん)揃い踏みの夜でした。いや～美しい。そして歌唱も安定。
ハプスブルクの～🎵
美声に酔いました。全く心配なく観られるルドルフでした。汗と涙が美しい。
⑥もはや職人芸の域に達しているマリンツ皇帝陛下。
久しぶりの皇帝陛下に感無量でした。
謁見の間を初めとして
マリンツ皇帝陛下は
仕草が本当に美しい👑
なんというか、もう、選ばれし王様なのがすぐに分かりますよね。
書面に捺印していたり、階段を降りたり、家臣に目線を送ったり…。女官を人払いしたり…。仕草の一つ一つが
ロイヤル全開のマリンツ陛下。
浦井健治くんの持つ王様感とは又、違いますよね。万里生くんは本当に、高貴。ノーブル。
１７回の早着替え、刻々と時を刻むフランツ。
鹿を猟銃でしとめた
やあ✨
の、爽やかMAXの笑顔。
皇帝陛下からのお席だったので、鹿をしとめる「やあ」で、私を含めご近所のオペラグラスが一斉に上がりました
あなたが側にいれば。くるくる回る二人…。可愛すぎる。
若い頃のプリンス感溢れるフランツもステキだけど１幕ラスト辺りから２幕全体の深みのある歌声が好きです。
この辺り、ファンクラブイベントで歌ってくれたとき、感極まって泣いてしまって、一回歌い直しをしたんです。それくらい、マリンツ皇帝陛下のシシィへの思いは、強いのよね。
だが君を失うくらいなら
信念を破ろう～🎵
まりおくんはスリルミーのインタビューで、芝居において、どこで泣くかなんて決めてない。って言ってたけど
１幕ラストと
夜のボートは、昨夜はしっかりお泣きになっておられました。
夜のボートの涙にくれつつも渋みのある歌声に、こちらも胸がいっぱいになりました。
やっぱり涙
円熟の皇帝陛下のお姿、これからも応援したいと思います
いつも聴いていて思うのが、オケの金管がたいへんそうですよね。特に、ホルンとトランペットは、終盤までたいへんだろうな。唇を大事にして下さいね。
それと。
２０年公演が中止になったときに、黙々とエリザベートのマンガを描き続けてくれた、トートダンサーの岡崎さん
この方のイラスト、大好きです。
Twitterにトートダンサーの見分け方を、上げてくれました。↓↓↓
を、上げてくれました。↓↓↓
髪型のディテールと
せのじゅん
を、つけてくれていて、分かりやすい❗
これを頭に叩きこんでいたのですが
やっぱりトートダンサーたちが現れるときは
しょうめいが、くらい
当然だけど。
しかもダンサーですからね、皆さんめちゃくちゃ動いているから、最初のポジションから
誰が、どこに行ったか
わからーーん。
エリザを何回観ても、分かんなくなっちゃうんだよな。
とりあえずマンガを上げてくれている
岡崎さんと
トートダンサーとしてベテランの
乾さんと
小南まゆこちゃんのお兄ちゃん
小南さんは
なんとなく分かるんだけど、みんなが踊りまくっているうちに
(しかも折り重なってる動きも多い)
なんだか見分けられなくなっちゃう
とりあえずトートダンサーの皆さん
ゼッケンとか、着けません❔
戯言でした
エリザベートはやっぱり
特別な作品。
今期も大切に観たいと思います
では～