こんばんは
花粉症🤧最悪で
鼻のかみすぎで頭が痛くて
満身創痍です。
屋根の上のヴァイオリン弾きの
1幕をみているときは
そうでもなかったけど
2幕のよいところで
ちょいちょいくしゃみをしてしまい
頭もボーッとしてしまって
せっかくの舞台なのに
本当に花粉症が恨めしい。
さて。
やってきました
久しぶりの日生劇場。
屋根の上のヴァイオリン弾き。
他の劇場もつつがなく
公演が行われていて
ホッとしますね
2月23日(祝)マチネ
以下、感想。
日本初演から半世紀以上、
こんな時代だからこそ
人々に愛され続けるミュージカル。
台本:ジョセフ・スタイン
音楽:ジェリー・ボック
作詞:シェルドン・ハーニック
テヴィエ:市村正親
ゴールデ: 鳳 蘭
ツァイテル(長女): 凰稀かなめ
ホーデル(次女): 唯月ふうか
チャヴァ(三女): 屋比久知奈
モーテル(仕立屋) :上口耕平
パーチック(学生) :植原卓也
フョートカ(ロシア人青年):神田恭兵
ラザール(肉屋):ブラザートム
他
こんな時代だからこそ
人々に愛され続けるミュージカル。
台本:ジョセフ・スタイン
音楽:ジェリー・ボック
作詞:シェルドン・ハーニック
テヴィエ:市村正親
ゴールデ: 鳳 蘭
ツァイテル(長女): 凰稀かなめ
ホーデル(次女): 唯月ふうか
チャヴァ(三女): 屋比久知奈
モーテル(仕立屋) :上口耕平
パーチック(学生) :植原卓也
フョートカ(ロシア人青年):神田恭兵
ラザール(肉屋):ブラザートム
他
以下、あらすじと感想。
ユダヤの掟を守り、慎ましく生きる牛乳屋テヴィエ。子どもを思う普通のお父さん。鳳蘭さん演じる妻ゴールテに頭が上がらない気弱なところもあります。市村正親さんが2004年から演じ続けています。もう、台詞が染み付いている感じがしました。
テヴィエには
娘ばかりが5人もいるんだけれど…。
素敵な人との結婚を夢見る
上の3人娘が
ツァイテル(凰稀かなめさん)
ホーデル(唯月ふうかちゃん)
チャヴァ(屋比久知奈ちゃん)
3人で歌う歌、とっても可愛くて。ダブルエポニーヌのふうかちゃん、ともなちゃんがちっちゃくて、というかかなめさんがおっきすぎて、親子みたいな感じになっちゃうのですが、かなめさん、大きい割に仕草はキュートで可愛らしかったです(宝塚の男役出身の人って、ヅカじゃない女子たちと並ぶと、だいたいこんなふうになりますよね。朝夏まなとさんとかもキレイなんだけど、ローマの休日のときにやっぱり「デカイなあ」って、思ったのを思い出しました。げんきくんと和樹くんがおっきいから並び的には大丈夫だったけど)
仲人が結婚を決める
ユダヤのしきたりとは外れて
娘たちはそれぞれ恋をして
好きな人と結ばれ始める。
長女ツァイテルは
仲人が決めた肉屋のラザールではなく
仕立屋のモーテルと結婚。上口耕平さん、気弱な感じで可愛かった
とはいえまだ、この2人は集落内での結婚。
キエフの大学で学んだ
学のあるパーチック。植原卓也くんはTDV以来でしたが、やっぱりすらりとしていてカッコいい。脚長いですね
ツァイテルの結婚式でダンスを踊るうちにひかれあうホーデルとパーチック。ふうかちゃんが本当に可愛くて。2人の並びも、このダンスのシーンの皆さんの感じが素敵でした
結婚式のシーンは、クラリネット奏者の品川政治さんの演奏も本当に素晴らしかったよくもまあ、あれだけのソロをステージ上で芝居の一部として演奏できるものです。あっぱれ。
そんな中
ユダヤ人への迫害が
少しずつ強まり
ツァイテルの結婚式は
途中でめちゃくちゃにされ
とうとうアラテフカの集落からも追い出されることになってしまったのです。
アメリカに渡るべく
家族で荷造りをしてるところで
別れを言いにくるチャヴァ。
直接抱きしめはしないけど
背中で語る市村さんパパが切なくて。
ともなちゃんと市村さん、鳳さんの芝居にホロリとさせられました
最後大八車に家財道具を乗せ
市村テヴィエが
カッと目を見開き
ヴァイオリンの調べと共に新天地目指して
引いていく姿は
胸に迫るものがありました。
苦しい中でも希望を捨てず
前を向く姿に
元気をもらえる、そんな作品です。
花粉症さえなければ
もっと感情移入できたのに。
そこだけが悔やまれます。
あと、緊急事態宣言のせいもあって
祝日なのにやっぱりお客さん少なくて
せっかくの舞台なのになんだか悲しくなりました。早く、みんなが安心して舞台にいける日が来ますように。
オマケ。
息子が釣ったトラフグは
フグ
めっちゃ美味しかった
でも
無毒化して下処理してくれてるとはいえ
やっぱり
フグってドキドキしませんか?
夜中に家族全員で
苦しみ始めたら…と、思うと
ドキドキしてしまいます。
家族の健康を祈ります。
では