先日、犯人逮捕にて一旦の解決をみた「広島県廿日市市女子高生殺害事件」
犯人は「通りすがりでわいせつ目的の犯行」と述べているそうです。接点の有無は定かではありませんが「計画的ではない」というのを強調するような証言から弁護士の影がちらつきます。
余罪を含めた真相の追求を期待したいと思います。
最近、この事件も含めた長期未解決事件の犯人が捕まるニュースがちらほら出ています。
その結果他の未解決事件解決への期待が高まっていると思います。
【ポジティブ要素】
1.指紋、DNAの洗い直しが行われる可能性
2.未解決事件に対する世間の関心の上昇
3.捜査関係者、遺族のモチベーション向上
反面、犯人が身構えて大胆な行動を控えるなども考えられますがどうでしょうか。
DNAが採取されている事件で未解決事件といえば有名な「世田谷一家殺害事件」「柴又女子大生殺害事件」このあたりと当ブログで記事を書いている「名古屋市西区主婦殺害事件」
これらが思い浮かびます。
名古屋市の事件は犯人は女性で年齢も高齢(生きていれば60-70代か)のため、広島の事件のような暴行事件などで別件逮捕は正直難しいと思います。広島の事件は指紋の一致→DNA鑑定となり判明していますが、名古屋市の事件は指紋が検出されていない(?)ため、軽犯罪で指紋を採取した所で照合させようがないのです。
つまり「情報提供」こそが何よりも重要です
密かに思うのは倫理やプライバシー問題完全無視ですが「全国民DNA登録すべき」ということ(大半の事件が解決するかも)