50代からの挑戦――マラソンと経営を通じて人生をもっと楽しむ

50代からの挑戦――マラソンと経営を通じて人生をもっと楽しむ

合同会社フォース副代表 / 50代経営者ランナー。マラソン大会を転戦しながら、走って気づいた経営の話を書いています。サブ3を目指し中。浜田省吾を15歳から聴き続けている50代。



ゴールした。1時間37分32秒。

昨年より49秒遅い。数字だけ見れば、負けだ。

それでも、さっぱりしている。負け惜しみではない。本当に。

奇跡はない。でも、割り切れなかった。

9月初旬に体調を崩しジョグだけでここまで来た。マラソンに奇跡はない。付け焼き刃では結果が出ない。頭では分かっていた。

でもスタートラインに立つ前、どうしても割り切れなかった。それがあの「恐怖と不安」の正体だったのかもしれない。



タイムは遅くなった。でも、昨年より賢く走れた。

補給戦略、接地、序盤の突っ込みすぎ。全部コントロールできた。データを見ると閾値ぎりぎりで巡行していた。出し切った。なのに余力があった。メンタルにも。

今春から徹底してきた心拍・ペース管理の成果だと思う。素直に嬉しかった。

ジンテーゼは、タイムではなかった。

スタート前に書いた螺旋階段的発展。テーゼとアンチテーゼが格闘して生まれるジンテーゼ今回それは、更新されたタイムではなかった。

「体の使い方が変わった」という感覚だった。

タイムという数字では見えない部分に、今年の螺旋の一段があった。これも螺旋階段的発展なのだと思いたい。

できることはやった。レース展開も計画の範囲内だった。

主戦場はフルマラソン。12月の湘南国際マラソンだ。

今日得たものを持って、また一段上を目指す。

最後に。大会運営、ボランティア、関係各位に心から感謝したい。8回走って、毎回思う。本当に素晴らしい大会。

そしてゴール後にふるまわれた芋煮が、また格別だった。山形に来たら、これを食べるために走りたいとさえ思う。



螺旋は、まだ続く。