みなさん、おはようございます。ノブです😄
「ジョブズ氏の言葉から一日一言」をテーマに、お届けしています😄
今日のジョブズ氏の言葉はこちらです⬇
『重要事項はたったこれだけだよ。』
「私たちが問題にしている重要事項はたったこれだけだよ。」
ジョブズ氏は、自分が追放されてからアップル社で、歴代CEOが誰一人やらなかったし、またできなかったことを、次々にやり遂げていく。
これまでIBMとタッグを組んで、立ち向かおうとしていたマイクロソフト社には、トップのビルゲイツ氏と仲直りして、その代わりに⒈億5千万ドルの投資などの有利な条件を引き出している。
前任者のCEOはマイクロソフト社に対して2万3千項目もの要求をして、特許訴訟をしていた。
ジョブズ氏はこれを方向転換。
仲直りする代わりに、瀕死の我が子、アップル社を本気で救おう手段と変えたのだった。
そのときの言葉が前述した台詞。
ジョブズ氏は問題としていたことなどを整理して絞り込み、きちんと核心を明確にした上で、そのものだけに全力を傾けていた。
ジョブズ氏のスキルで目立つのは、「シンプル化」である。
やたらめったらやろうとするのではなく、「何が本当に重要なのか?」とピントを絞り込み、その絞り込んだ後にアップル社に残る力を集中させてきた。
IBMとの交渉でも、ジョブズ氏は100頁を超える分厚い契約書をゴミ箱に投げ捨て、そしてたった5,6頁の非常にシンプルなものに変更した。
このことについて、私はとてもよくわかります。
頼るべき親など存在しない、足かせでしかない親兄弟。
食べるものさえ不自由した幼少時代。
「同じ土俵で闘えたのなら絶対に負けないのに・・」
と病気になって何もかも失うまで、私はずっとそう悔しく思ってきました。
自分には力がないから、できることがどうしても限られてくる。
そうすると、自ずから制限するほかなく、やることは本当に限られてきました。
が、開業した過程で私が心がけたことは、「人は人、自分は自分」と完全に割り切り、「病気をしながら、また資金にも限りがある状況の中で、とにかく自分なりの独自の方法でやっていく他ない」と、社会の動きのみに目を向けて、他のことは気にせず、できることを絞り込んで何もかも目の前のことに集中させてきました。
その際に思い出したのは、食べるものにも困っていた幼少の頃のことでした。
そうすると、「今はまだご飯を食べられるからまだまだましな方だ」と思えて嬉しかった!
そうして開業して間もなく、仕事がなく収入がないときでも、私はとても満足して毎日を過ごすことができました。
「いつ死ぬのかわからない。だったら自分がやりたいことをしよう。これまで我慢して生きてきた60年間。もうそうやっても良いんじゃないのか?」
年間4000時間の労働時間。
休日なしの毎日。
それでも私は「幸せやなあ!」と、これまでの人生を振り返り、生まれて初めて自分がやりたいことができたのでした。
そうする日々の中、必要なことは「的を絞り込むこと」でした。
そうしないと、お金もなくなり、また病気をしていて十分に動けない様だったので余裕も無かった。
私がそうする他なかったように、ジョブズ氏もおそらく、そうするしか他に方法はないと考えたのだと思います。
これは、昔に映画で見た「さらば宇宙戦艦ヤマト」で、相手の白色彗星に対して取った行動をイメージしました。
地球中の戦闘艦全ての波動砲を合わせても、全く無傷な敵、白色彗星に対して、たった1隻でヤマトが取った方法。
それは自らの波動砲を、エネルギーを集約して最高出力のものに変えて、相手である白色彗星の弱点へ放つことしかなかったのでした。
その映画の内容と同じことだと思います。
そう考えていくと、選択の余地がなかったという事情があったとしても、誤った針路や方法を取ったことで、私は病気になったのだと、今はよくわかるつもりです。
そして、ジョブズ氏のやっていたことがよく理解できるつもりです。
「弱く小さい者が勝つためには、せめて力を一つ方向に集約する他にない。」
AppleのHPに掲載された追悼文
『Appleは先見と創造性に満ちた天才を失いました。世界は一人の素晴らしい人物を失いました。スティーブを知り、共に仕事をすることができた幸運な私たちは大切な友人と、常にインスピレーションを与えてくれる師を失いました。スティーブは彼にしか作れなかった会社を残しました。スティーブの精神は永遠にAppleの基礎であり続けます。』 |
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