みなさん、おはようございます。ノブです😄
「ジョブズ氏の言葉から一日一言」をテーマに、お届けしています😄
昨日のジョブズ氏の言葉はこちらでした⬇
「創造性とは物事を結びつけるに過ぎない。」
昨日は、話が翻訳の話に行ってしまい、実は言いたかったことがそのままになっていることに後で気づきました😓
それは、私が精神科医の主治医から言われて行ってきた「線形理論に基づく認知行動療法」のことの続きです。
昨日、お話をした、「辛かったことを敢えて思い起こす」という治療は、昨日お話ししたとおり、とても過酷なものでした。
「辛いことはもう忘れましょう」
「もう二度と思い出したくない」
というのが普通です。
でも、私の場合は幼少時代の養護施設での頃、親元に引き取れてからの搾取を含む虐待、貧乏から起きたいじめなど、辛かったことがとても多かった。
だのに、その内容がスッポリと抜け落ちていることに気づかされたのです。
これを「乖離（かいり）」と言います。
人は、自分が耐えきれないほど過酷な状態になったとき、言わば安全装置のようなものとして、「自分の心が壊れてしまわないように、記憶を忘れたように隔離のような状態にしてしまう」ことなのだそうです。
韓流で定番の「記憶喪失」のようなものです。
この「パンドラの箱」のようなものが実にたくさん存在したようで、私の記憶からスッポリと多くのものが抜け落ちているようでした。
現在、後になるとそう思えますが、最初はそういうことも主治医共々、全くわかりませんでした。
この治療を始めると、本体でなく、まだ入り口のところで、そのことを思い出そうとしたときに、「嘔吐、頭痛、めまい、立ちくらみ、呼吸困難」等の諸症状に私は襲われました。
記憶がないので、なぜ、そうなるのか、自分自身でも最初はわからないのです。
この治療を終えると、初期の頃はもう、半日くらい横になったまま、過ごさなければならないような、ぐったりした状態が続きました。
でも、きちんと過去のことを思い出して、それがフルカラーでフラッシュバックしていたものが、治療が進むと、最後にはセピア色をしたように淡い思い出となってきます。
「そんなこともあったんだなあ・・」
こういう状態になって、新しい記憶に置き換わりました。
（※ここは郷ひろみさんの「哀愁のカサブランカ」の歌詞をを思い起こしてください😄）
すると、これまで、その記憶の部分がなかったことで、自分は「本当の記憶」と信じて疑わなかったものが、実は偽物であったことに気づきます。
そして、その後、本当の記憶にそれが置き換えられていき、続いて、その後にあった出来事が続々と修正されていきました。
この作業のため、機械の保守点検作業のように、数日から数週間続き、自分は行動できなくなっていました。
このことを主治医は確か、「記憶の再合成」と「人格の統合化」と言われていたように思います。
そうして、その時から後の記憶が全て正しいものに置き換えられて、自分が正しいとこれまで認知していた記憶が、本当に正しいものに置き換わっていく。
すると、その後にあった人間関係等も修正されて、真実ではない自分の記憶から「自分の思い違い」のように、事実の認知が違っていたことに気づかされました。
「本当はこうすべき、こうなるべきだったのだ・・・」
と、私は気づくようになりました。
事実誤認により、自分の過去の取った行動が的外れであったと、やがては知ることとなりました。
（続く）
AppleのＨＰに掲載された追悼文
| 『Appleは先見と創造性に満ちた天才を失いました。世界は一人の素晴らしい人物を失いました。スティーブを知り、共に仕事をすることができた幸運な私たちは大切な友人と、常にインスピレーションを与えてくれる師を失いました。スティーブは彼にしか作れなかった会社を残しました。スティーブの精神は永遠にAppleの基礎であり続けます。』 |
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