みなさん、おはようございます。ノブです😄

 

「ジョブズ氏の言葉から一日一言」をテーマに、お届けしています😄

 

 

 

今日のジョブズ氏の言葉はこちらです⬇

 

「いわば最初の電話をつくりたいのです。」

 

 

ジョブズ氏はマスコミに、マッキントッシュがパソコンよりも優れていることを、電話と電信に例えて話している。

 

 

電信が実用化された頃、社会は「これで生産性が高まる」と期待した。

 

 

が、電信を使うには40時間もかけてモールス符号を覚える必要があり、このことは実現しなかった。

 

 

そして、電話が登場し、誰でも話すだけで相手に内容を伝えられるという、利便性から爆発的に普及し、電信は廃れていった。

 

 

 

 

IBMのパソコンも電信と同じで、いちいち記号を入力する必要があり、とても面倒だった。

 

 

「私たちとしては、いわば最初の電話機を創りたいのです。・・・それをかなえたのがマッキントッシュです。これは、私たちの業界で最初に創られた電話というべきものなのです。」

 

 

ジョブズ氏はマスコミにこう話し、マッキントッシュは瞬く間に爆発的なヒットとなった。

 

 

 

 

ジョブズ氏の「世の中が想像もしていないものを造り上げる」というのは、「ジョブズ氏の独りよがりでは決してなく、社会のみなさんがわくわくするような、また実に実用的で利便性の飛んだものを創る」ということであったのだということがおわかりいただけると思います。

 

 

ただ、自分が自己満足するために部下たちに強いることは、封建社会と同じこと。

 

 

さらには、あぶない独裁政権のようなものです。

 

 

しかし、ジョブズ氏がしたことは、「世の中の人がどうすれば驚くようなものを、そして笑顔になるとうなものを」という大前提があったように、私には思えるのです。

 

 

それはジョブズ氏が尊敬し、私も同じくそうありたいと願う「自動車王フォード」生き方や夢のことと似ているように思います。

 

 

 

「私は幸せだった。私の夢の実現のために、人々は私に手を差し伸べてくれた。私は本当に良い人生を送ることができたんだ。」

 

 

フォード氏は晩年にこう語られたそうです。

 

 

彼の夢は,当時、高級階級のみが使用していた自動車を一般庶民である私たちが、

 

 

「フォード氏の造り上げた車に乗って、家族で買い物や食事に行ったり、カップルが映画を観に行ったりする、そんな世の中にしたい」

 

 

という、「自動車を庶民にも手が届くものにしたい」ということでした。

 

 

 

そのため、当時の市場を独占していた二大メーカーはこれを潰そうとしました。

 

 

報酬単価が暴落して、また独占していた利権がなくなることは、メーカーにとっては死活問題であったからです。

 

 

 

あの手この手で彼らはフォード氏の事業を妨害しますが、そんなときには救いの手が差し出されました。

 

 

「鉄鋼が無いときには、どこそこで鉄鉱石が発見されたと連絡をくれる。

また、製品を置いておく倉庫を貸さないようにと言われて借りられないようになったら、電話でどこそこの倉庫が借りられるよと教えてくれる。

そんな人たちがいたから私は夢を実現することができたんだ。

なんと幸せな人生だったのだろう、私の人生は。」

 

 

 

 

が、この話を本で目にしたときに、私は思ったのです。

 

 

「フォードと彼のかけげで自動車に乗れるようになった人たち、どちらが本当に幸せになったのか?」

 

 

これは私が4年間の寝たきりの後で知ったことで、私は自分の信じる法華経の教えの真意をそこに見た気がしました。

 

 

お釈迦様が説かれる大きな幸せとは、

 

 

『自分の夢を、他人が「私もそうありたいと願い、夢見ることができる」のなら、絶対にかなうはずだ。

「自分の夢=みんなの夢」ということを探して、このことに邁進することで、「自分の幸せを追求することで、また他人をも幸せにすることができる。」ということが、成功するための大きなヒントなんだ!』

 

と、一人、

 

『お釈迦様の説かれている「不求自得(ふぐじとく)」(求めずして得られる)という言葉の意味は、これなのかもしれない。』

 

そう考えました。

 

 

 

「自分が幸せになろうとするのなら、自分だけのことを考えていたのでは、決して幸せになることはできない。」

 

このことから発展して、

 

「他人をも幸せになれることを思うのなら、他人がまた協力をしてくれることもあり、反対者がいたとしてもそれを乗り越えて、夢を叶えることができて自分自身も幸せ人なることができる」

 

 

と、このことは教えてくれていると思いました。

 

 

 

フォード氏は決して仏教徒ではありませんが、その生き方は私には本当の仏さまの説かれていることに思えてなりません。

 

 

だから、「信教の自由」もそうだし、他人の価値観等を認める必要があり、マイノリティの人たちも同じく尊重することが不可欠だと思いました。

 

 

「いろいろな人からいろいろなことをお聞きして学んでいくこと。」

 

 

それから私はずっとこの「自動車王フォード」の生き方が、お釈迦様の説かれている仏道修行の意味することと同じことだと信じて、「私も同じようになれないのかな?」とずっと考えて毎日を反省し過ごしております。

 

 

 

 

 

AppleのHPに掲載された追悼文

 

  『Appleは先見と創造性に満ちた天才を失いました。世界は一人の素晴らしい人物を失いました。スティーブを知り、共に仕事をすることができた幸運な私たちは大切な友人と、常にインスピレーションを与えてくれる師を失いました。スティーブは彼にしか作れなかった会社を残しました。スティーブの精神は永遠にAppleの基礎であり続けます。』

 

 

 

 

良ければ次のブログもまたご覧ください🙇

 

 

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