みなさん、おはようございます。ノブです😄

 

「ジョブズ氏の言葉から一日一言」をテーマに、お届けしています😄

 

 

 

今日のジョブズ氏の言葉はこちらです⬇

 

「必要な治療はコスト削減ではない。苦境から抜け出せる革新を行うことだ。」

 

 

 

アップル社が赤字を続け、業績立て直しもできず、再建をあきらめて買収先を探そうにもそれも見つからず、取締役会は次々とCEOを解任しては代えていった。

 

 

が、誰も窮地のアップル社を救うどころか、売却することさえできなかった。

 

 

このとき、アップル社を追放されていたジョブズ氏は、自らが創業した我が子、アップル社の瀕死の状況を見捨てることができずにいた。

 

 

そして、当時のCEOに会い、彼はCEOに接触してこう呼びかけた。

 

 

「アップル社を救い出すための計画が僕にはある。」

 

 

 

だが、アップル社からジョブズ氏を追放した一人であるCEOは相手にせず、その後、アップル社はさらなる窮地に陥った。

 

 

そのCEOはかつて米国で大企業の再建に手腕を発揮したこともあり、決して無能ではなかった。

 

 

が、ごく普通の感覚を持ったCEOであって、新興勢力マイクロソフト社の勢いの前には従来の手法とされてきたコスト削減による効果は見られず、全く何の術も持てずにいたのだった。

 

 

その他、交代するCEOも同様だった。

 

 

次なる一手を持たないコスト削減は、企業をただの縮小均衡へ追い込んでいった。

 

 

 

 

「アップルに必要なの治療はコスト削減ではない。アップルに必要な治療は今の苦境から抜け出せるような革新を行うことだ。」

 

 

やがて、ジョブズ氏はアップル社に復帰し、その後、CEOに就任し、我が子を救うだけではなく、iMac、iPod、iPhone等を開発、販売して世の中をひっくり返し、業界において競合できる相手はいなくなった。

 

 

そして、ある質問にジョブズ氏はこう答えた。

 

 

「(マイクロソフト社が)ライバル?僕にはライバルはいないよ。」

 

 

マイクロソフト社をライバルとしてではなく、そのCEOとも会ったジョブズ氏は、異なる道を行く者同士という立場を関係者にも示したのである。

 

 

市場のシェア拡大を目指すマイクロソフト社に対して、アップル社はあえて対抗しようと考えず、誰も、またどの企業も、決して真似のできないものを開発することで、革新を続けることで、世間を熱狂させ、我が道を行くという独自路線を敷いたのだった。

 

 

 

 

 

「ゴーイングマイウエイ( going my way=他人はどうあれ、自分なりの生き方や流儀を貫くこと)」

 

 

彼はすごいですね!

 

 

かっこいい!と私は思います。

 

 

それでも50代半ばで彼は癌のためこの世を去りました。

 

 

英雄は短命であることが多い。

 

 

私はジョブズ氏よりも考えると年上になっていますが、このことから器の大きさが違うんだと考えています。

 

 

それは、天から与えられたものではなく、毎日の過ごし方の違いが連続してきた結果である。

 

 

このことは、法華経でも「因果具持(いんがぐじ)」という言葉で説かれています。

 

 

「原因と結果は別々に存在するものではなく、一つの現象、行動などには必ず2つが存在する。」

 

 

それは、「今の姿は過去の結果であり、また、今やっていることは未来の自分を創っていくものでもある。」ということで、

「偶然の産物はなく、全ての出来事は必然なのである」とうことを、お釈迦様は私たちに教えてくださっています。

 

 

 

 

私がこれまでの大変なことにあってきたことも、私にはわからないけど、

「前世からの過去のいきさつ」だということで、

「過去は変えることはできないけど、自らの生き方次第では未来は変えることができる」ということを、説かれています。

 

 

そして、「このことを周りの人に伝えること」を大切として弘教)、

「自分が変われば周囲の人や環境を変えることができ、そして、そのことから世界を変えることができる」ということを、

「依正不二(えしょうふに)」という言葉で教えてくださっています。

 

 

 

 

「自分自身と自分の周りを取り巻く環境というものは、 一見するとそれぞれが独立した別のモノに見えるが、

 実は別のモノではなく一体であり、 周りで起きる出来事も、周りにいる人間も、 

全て自分自身の心の状態や行動が投影されたもの」 

 

 

 

このことを信じて、未来を信じて、その未来を信じて頑張る自分を応援して、

「現世でできない分は来世においてその延長線上にまた生まれ変わり、同じように頑張って幸せになれるようにと仏さまはいつも私たちを見守ってくれている」と、

「輪廻」という概念をまた説かれています。

 

 

 

 

だから、「今、私たちがやっていることは決して無駄なことではなく、自分自身が現世、そして来世へとつながる時間の流れにおいて、必ず幸せになり、また周りの人たちをも幸せにしていくことになる」として、

このような存在のことを「仏さま」とし、またその人の器「境界(きょうがい)」「仏界」と言われています。

 

 

 

私たちが本当に意味で「自分が幸せになることは他人をも幸せにしてくことにもなる」と信じて、

「今の状況がたとえ苦しくとも、その状況を自分なりに楽しんでやっていき、そして乗り切っていけるようにあれ」と、

人の生き方についてお釈迦様は教えてくださっているのです。

 

 

 

「如何令衆生(いがりょうしゅじょう) 得入無上道(とくにゅうむじょうどう) 速成就仏身(そくじょうじゅぶっしん)」

 

 

「私はいつもみんなの幸せを願い、そのために教えを説くのである」と、

このことから「みんな人は(今よりも)幸せになるために生まれてきた」ことを教えられている。

 

 

だから、決してあきらめてはだめなんです。

 

 

 

 

「自分も幸せになることで、他人も幸せにすることができる」

 

 

ジョブズ氏も仏教の、禅宗のですが、その教えを根底として生きてこられた方ですから、そのことを実践されたのだと思います。

 

 

彼の、また私の尊敬する自動車王フォードもまさにそういう生き方をされた方でした。

 

 

 

 

このことを忘れずに頑張っていれば、人はいつかそのようになることできると、

私は毎朝毎晩、法華経を詠みながら日々を過ごしております。

 

 

 

 

AppleのHPに掲載された追悼文

 

  『Appleは先見と創造性に満ちた天才を失いました。世界は一人の素晴らしい人物を失いました。スティーブを知り、共に仕事をすることができた幸運な私たちは大切な友人と、常にインスピレーションを与えてくれる師を失いました。スティーブは彼にしか作れなかった会社を残しました。スティーブの精神は永遠にAppleの基礎であり続けます。』

 

 

 

 

良ければ次のブログもまたご覧ください🙇

 

 

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