7月下旬から全く生活が変わり、実質的には10月から異次元な生活をしています。
「仕事をどれだけ愛を込めてしたか。」
今までとは違い、
店舗で接客業として働くようになり、
今まで触れてこなかったリアルに生きている人たちと仕事をしています。
高校生、大学生の男女。
三十代、四十代、五十代、六十代の主婦。
パートナーを見送って一人暮らしをしている六十代のお姉さま。
本業は工場勤務などの男性陣。
今まではジム替わりに、気分転換の範囲で
深入りせずに表面上だけ付き合って来たけれど
本業にすると決めて関わり方も変わって来ました。
どの人も文句が多く、愚痴をこぼすのですが
まずはその愚痴を聞いて、その人の身になってみるというゲーム？をしています。
その人が人のために良かれと思ってしていることがわかってもらえていない
というのが愚痴の根本のように感じられたので、
一人ひとりのすごい事、気が回る事、想いやっていることを言語化し
日々、「今日も〇〇をありがとう」と言っていると
なんだかほんの少しだけ文句が減ったような気もしますし、
不思議と私があれもこれもしなきゃと思っていると
「やりますよ」といろんな人が手を貸してくれます。
私の場合は「愛を込める」というのとはちょっと違って
「愛を観る」ようにしている感じです。
誰にでも思いやりがある。
でも、いちいちそれを認めてもらうことは社会生活ではほぼないと思います。
昔、子育てに悩んでいた時に
子どもたちが手伝ってくれこと、
気を回してくれることを「当たり前」とスルーして来た自分に気づきました。
それで、どんなにささいな事でも「ありがとう」というようにしてみました。
お醤油を取ってくれたらありがとう。
お皿を運んでくれたらありがとう。
そうしていると子どもたちも私に「ありがとう」を言ってくれるようになりました。
狙ってませんでしたけど(笑)
そして、ある時小学校低学年だった長男がお父さんにお醤油を取ってあげた時に
「お父さん、何か言うことがあるんじゃない？
こういう時はね『ありがとう』って言うんだよ」
と言って、
お父さんはキョトンとしながらも「ありがとう」と言っていました。
家族に絶対に「ありがとう」と言ったことがなかったのに、です。
今では、お父さんは大人になった子どもたちに小さなことにも「ありがとう」を言っています。
元々、私なんかよりもそういう気持ちがあった人なので思っていることと、言葉が一致するようになっただけなんですけど。
そんな姿を見て『やっぱり私が選んだ旦那さんは素敵な人だな』と思います(笑)
大昔は離婚したくて仕方なかったのに。
ささいなことを当たり前だと思ってしまうけれど、
してもらったことよりも、「私の方がずっとしてあげている」と思ってしまうけれど、
でも、
想いをかけてくれたことを
「〇〇してくれてありがとう」
「気にかけてくれてうれしい」
とちょっと言葉にするだけで
不思議に人間関係って変わって行くし、
それが伝播して
険悪な環境が穏やかになっていくのを私は何度も経験しています。
愛で行うことも大切だけれど、
小さな愛の種を見つけて、受け取ることって
やってみればさもない一言だったりするけれど
その積み重ねってすごいことになるなあと思っています。
きっと、三か月後、半年後、一年後は
違う環境になっていると思う。
草木に水をあげるように
愛を見つけて受け取る
ただそれだけを続けていこうと思っています。
もうなんだか読んでて泣けてきました(T_T)
愛を観る
って、いいですね！！
自分から愛を込めるのは、もちろんですが、
こうやってその人の中にある愛を観る、受け取る、ってのも
実は多くの人がして欲しい事ですよね。
わかってもらえない不満がグチになるのも、よくわかります。
私もそれ大いにあるなーーーーーーーーーーー笑
それを受け取ってもらって、ありがとう、って言ってもらえると嬉しいのは確か。
小さな愛の種を見つけて受け取る。
自分から出すのがよくわからない人は、受け取るからしたら良いかもですね。
なんか、すごい心が浄化されました、ありがとうございます❤❤❤
