今日、議会場で見た幻想のイメージ図

 

本日、早期に国民保護計画の見直しを求める決議が通りました。

 

この決議は、最近の北朝鮮のミサイル実験に対し、市は国民保護計画を実情に合わせて早期に見直しをしてくれ!

 

というものです。

 

見直しをするには、県国との検証を行い実施するという規定があるので、市はより具体的な取り組みをしなければなりません。

 

なお、議決とは理事者に対して拘束力はありませんが、議会の意思であるので、理事者に対し忖度を迫るものであります。

 

しかし、この決議に反対する議員もいました。

 

中には、手続きの解釈が違い、不採択(賛成ではない)とした人もいました(これには一理ある)

 

が、多くは理解に苦しむ意見。

 

要約すると、

〇北朝鮮はミサイルを我が国に100%撃ち込まない。

〇そんなことをして、市民に不安を与えるな。

〇外交で解決するのが大事。だからやらない。

〇国民保護計画の見直しなどをするのは挑発行為

〇悪いのは米国

〇安全保障法整備が北朝鮮を追い詰めた

〇北朝鮮と無条件での国交を回復せよ

〇テロ準備対策法が悪い

〇アベガー

・・・

 

なんなんでしょう?

 

平和的に解決を望むのは国民全ての意見として、私は捉えています。

外務省をはじめ国には、今後も働きかけをしていただきたい。

 

しかし、安全確保の行為を何故否定するのか?

そこに危険があるのだから備えて欲しいと思うのが

 

緊張を煽る?挑発行為?

 

では、災害を例に訊きたい。

 

災害の非難訓練は何故するのか?

 

挑発をしているのは北朝鮮でしょ?

 

国が『災害時は非難をしてね』と発表していれば、避難訓練などを実施せずに、それだけで市民は守れるの?

 

無責任な主張には疑問を持つ。

 

不測の事態に対しても、備えを講じることは政治の基本だと思います。

 

彼らは自己主張のために、市民を危険に曝していると断じざるを得ない。

 

しかし、共産党の議員が

「ミサイルは100%飛んでこない」と主張したのは驚いた・・・