一般質問が確定しました。

私は7番目で、初日の最後。

時間は…3時頃かな?

前の人の、時間の長さで変わるから何とも言えないです。


今回は、図書室の図書について質問します。

*現状、どの様に誰が選定しているのか
*選定基準は何か
(私の考えでは、学校図書館法であり、学校図書館の目的は学習を深めるために設置する。なので、教育が目的である施設なので、教育基本法も選定に臨んでは含めて考える必要が有ると考えます。)


この辺のやり取りをして、『はだしのゲン』を例示して、質問をしていきます。

綾瀬市では、この間、教育委員会に閉架を求める請願が出ました。

結局、教育委員会は、この問題は、教育委員会が判断する問題ではないと位置付け、学校長に判断を委ね、採択をしませんでした。

しかし、学校図書館は、突き詰めれば、生徒の教育に寄与する施設なので、
教育基本法に則った図書でないと、いけないのでは?

ならば、教育委員会として、見解を述べるのが筋では無いのか?
せめて、『教育基本法に則ったモノを配架をするように』と注文をしなくてはいけないのでは?


教育委員会の今年、1月の議事録では、校長に委ねる理由が書かれていましたが、私に言わせれば、とんでもない理由ばかり…

法律に抵触することがない← 教育基本法を無視
自分の子供には見せたくないが、校長に委ねる← どっちやねん?
思想的な書物なんで、教育委員会が判断しないほうが良い← いや、思想的なら、尚更不味いでしょう?
本屋に行けば、手に入るので、規制する必要が無い← じゃぁ、エロ本置けるのか?


ざっと挙げても、こんな理由。。。


教科書の採択も、そうだけど、あまりにも、無責任。


そもそも、図書室は学校教育のためのもので、普通の図書館とは、その性格は違うのです。その辺りから、教育委員会には知ってほしいです!



私は、はだしのゲンには疑問を持っています。
全てではなく、全10巻のうち後半の5巻以降には顕著に現れていますが、
根底に、大東亜戦争の勃発と、原爆が落とされた責任は天皇陛下にあると位置付けた表現がされています。

どうなんでしょうね?

この表現は、GHQと中国のプロパガンダだということを唱える人もいるわけで、
歴史の総括は我が国では付いていない部分であり、生徒や児童に教えるなら、
両論併記が望ましいと思われる。
もう1つの論は、大東亜戦争は我が国の自存自衛の戦争であった。我が国は、原爆が落とされる前から、敗けを認め、終戦を打診していたが、アメリカが取り合ってくれなかった。と言うもの。

なのに、この作品は、完全に、一方からの思想の押し付けになっている。


このような作品については、5巻以降は閉架をしなければ、不味いのでは?
怪しい根拠で、反国家思想のプロパガンダ紛いの図書で、教育基本法で示している『伝統文化を重んじ、国土と国に愛着』を持たない、我が国が悪いと、信じ込んで育つ子供が出来たらどうするの?



以上の理由から5巻以降は閉架されて当然であると思います。



まぁ、しかし、今の我が国では、反国家的な物言いが、幅を効かせているので、
きっと『何を言ってるんだ?この議員は?』と、取り合ってもくれないでしょう。

しかし、私は、この質問を見てくれる一般市民に問いかけるつもりで話します。

もし、議事録や、動画を見ることがあったら、考えてみて下さい。