はじめに
このブログの一日一日に物語があります。
面白おかしく書いていますが、元にあるのは「ブッダの教え(さとり・空・縁起・解脱・智慧)」です。ブッダの教えを元に私の体験(失敗・成功など)を交えたストーリーです。
どうしてブッダの教えを選んだかというと、2,500年もの歴史があるからです。その期間をとおして歴史に残るような宗教家、哲学者、偉人、政治家、事業家、成功者という人たちが、ブッダの教えを学び実践していたという事実があります。
現在は、自己啓発やコーチングの中にも「ブッダの教え」が取り入れられていますが、知らない人が多いのではないでしょうか。
元々、ブッダの教えは「生きるための智慧」ですので、学ぶことよりも使うことに意味があります。
タイトルの「100日後にブッダになる豚のぶうたん」にあるように、100日間を通して豚の「ぶうたん」が学び成長する様子を描きたいと思います。
(出演者:豚のぶうたん、カッパ仙人、天の声、その他)
嘘のようですが、真面目な話です。
その時々によっては、「こんなの嘘だ。」「こんなのできるわけがない。」と反発を感じるかもしれませんが、それも学びのプロセスだと思ってくだされば幸いです。
豚のぶうたんと一緒に、最終の100日目には「さとり」を得てほしいと思います。(※さとりとは、なりたい自分になる、自己実現のことです。)
100日後には、もちろん私自身のゴール達成も実現してみせますので、ご期待ください。
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豚のぶうたんが昼寝をしていると、突然、カッパ仙人があらわれる。
カッパ仙人「食っちゃ寝、食っちゃ寝してたら、ブタになるぞ!」「あっ?豚だった。」
ぶうたん「昼寝しているのにうるさい奴だなぁ。ところで、あんた誰?」
カッパ仙人「わたしはカッパの姿をしているが、さとるために修行をしている仙人じゃあ。」
ぶうたん「それって、ブッダのことですか?」
カッパ仙人「似たようなもんじゃよ。」
ぶうたん「そのような偉い河童さまが、私に何の用ですか?」
カッパ仙人「豚のお前を覚りの境地に導くのが、私の修行だからじゃ。」
ぶうたん「私なんかほっておいてくださいよ。眠たいので。」
カッパ仙人「待て待て、お前の欲しい物が何でも手に入ると言ったらどうする?」
ぶうたん「本当に?100万円分のごちそうでももらえるの?」
カッパ仙人「ホントじゃあ、今日から私がコーチして、着いてきたら100日後にやろう。」
ぶうたん「胡散臭いけど、ただならやってみようかな。でも、辛かったらやめるよ。」
カッパ仙人「分かった、分かった。じゃあ明日また来るからな。」
覚るまであと99日