衛星劇場で放送が始まった「浮図縁~乱世に咲く真実の愛~」原題「浮図縁」見始めました。
只今、2話までの視聴です。
やっぱり権力あって冷徹な雰囲気は王鶴棣(ワン・ホーディー)さん、似合いますよね
元貞皇帝が崩御し、皇太子栄王はまだ幼く、朝廷と皇宮の勢力が栄王を我が手中に収めようと動き出します。
そんな中で昭定司・長官の宦官・肖鐸(王鶴棣ワン・ホーディー)は栄安皇后(曽黎ツォン・リー)が皇太子・栄王の摂政に南苑王・宇文良時(康亢カン・カン)を立てようとしていると知ります。
実は肖鐸は身分を偽り宦官ではなく、双子の弟・肖鐸の敵討ちのためにここまで登りつめたのです。
肖鐸は弟の名なのね。
宦官のふりのために髭等が生えない薬を飲み・・・でもこの薬飲み過ぎたら身体によくないようです。
そして彼の敵こそが南苑王・宇文良時
昭定司は宮廷を統べ、全役人を監督する。長官である肖鐸は皇帝の御目であり、御手でもあり、皇帝の次に権力を持つ存在。
なので皇帝崩御で南苑王・宇文良時が摂政になっては困る。
そんなところに元貞皇帝の弟で同世代で唯一生き残っている福王・慕容高鞏(何潤東ピーター・ホー)から殉葬される想い人の才人・歩音楼(陳鈺琪チェン・ユーチー)を救って欲しいと頼まれます。
条件を1つという肖鐸に条件も聞かずに約束する福王・慕容高鞏。
殉葬される妃嬪たちは浮図塔へ。
そして白布が降りて来て・・・彼女たちの首を絞めます。
そこへ肖鐸が現れ、ギリギリのところで助けられる才人・歩音楼。
目覚めた歩音楼はなぜ助けられたのか、誰の命なのかわからず戸惑います。まして目の前には冷酷で恐れられる肖鐸が
彼も言葉少ないから・・・勝手に誤解して伴侶にはなれない、姉妹になりましょうなど突拍子もない言動をする歩音楼
恐れから慌ててそんな言葉を言ってしまった歩音楼ですが、頭の回転が速く機転が利いて・・・殉葬の際にも逃れようと策を講じたり、白布を切ろうとしたり
肖鐸も白布を切ろうとしたのはわかっていて侮れない女と思っています。
歩音楼を助けたことで福王・慕容高鞏に約束の頼みごとを
それは「皇后の元から皇太子・栄王をお救いください」と。
しかし福王・慕容高鞏はひたすら提灯作って政治と関わらず提灯殿下と呼ばれるような人ですから自分には無理だと言いますが・・・
「今までは安寧に暮らしてこれたが、今や皇后の敵です。皇后が強くなれば慕容一族は滅ぼされ、愛する人も守れません」と言われ奮い立った福王・慕容高鞏
さあ、まずは鳳儀宮にいる栄王をどう連れ出すのか、護衛も増えています。
そこで大葬の夜、皇后たちが上穹宮にいる時を狙って・・・
一方、歩音楼は恐れもあり、命の恩人である肖鐸に「私が出来ることなら何でも言ってください」と言ったものだから
肖鐸は「大葬の夜、皇后を上穹宮に亥の刻まで足止めしてください」と頼みます。
さあ、栄王を鳳儀宮から連れ出せるのか・・・
肖鐸は栄安皇后には「私の心は皇后様お一人です」と言って尽くしているふりをしてますが・・・手を握られたり、寒いと迫られたり
でもこの皇后も曲者、肖鐸に内緒で南苑王・宇文良時と組んだり、邪魔な栄王の実母・卲貴妃を殺しちゃうし
演じているのが「星漢燦爛」の程少商の母役だった曽黎さんなのよね。今回は怖さと色気が・・・
そして肖鐸、宦官のふりではありますが、宦官って男性ではなくなるからソフトな面もあって髪を整えるとかの仕草が自然でなめらか・・・
冷酷な雰囲気での中のソフトな感じってどこか艶めかしさも感じられてよりたまりません
王鶴棣さんの魅力、堪能しましょう。
でも復讐のため冷徹にここまで登りつめた彼が、歩音楼と出会って変わってくるのでしょうね。
歩音楼は後宮に入って三か月、皇帝の顔すら見たこともない。義母の步夫人に後宮に入れられ、助けてくれではなく殉葬してくれとお金を渡すくらい義母ですからね
そんな中で生きてきたからか、度胸と機転が
こんな二人がどんなふうに惹かれ合っていくのでしょうね。
でも彼女を思っている福王・慕容高鞏いますし、朝廷の争いと敵討ちもありますからね・・・
そしてなんたって宦官のふりしてますからね
ふふふ・・・これからが楽しみです
それにしても中国ドラマって、設定が年上とかじゃないのに
なんだか、実年齢は男主1よりヒロインの方が年上が多いですよね。今作では6歳年上です。
栄安皇后・・・
歩音楼を救って欲しいと提灯殿下
歩音楼の度重なる思い違い
このままでは慕容一族は滅ぼされ、愛する人も守れません
エンディング「風己起」李紫婷さん