BS12で放送が始まった「永楽帝~大明天下の輝き~」原題「山河月明」見始めました。
只今4話までの視聴です。
演技派ぞろいのおじ様いっぱいで面白いのですが、中国歴史物、出だしは人物を把握するのが大変ですよね
毎度のことですが、1人の人を表すのに名前だけじゃなく、位、役職、字、幼名、そして従兄上とかその時によって色々な言い方するから・・・
セリフはどんどん流れていくから今は誰のこと言ったの
見ているうちに慣れてくるでしょうけど・・・
邦題の通り、永楽帝の物語。
明朝初期、太祖・朱元璋(陳宝国チェン・バオグオ)は北元の残党を滅ぼすために幾度も北征軍を派遣していますが・・・曹国公・李文忠が大敗を喫し、魏国公・徐達(張豊毅チャン・フォンイー)を派遣することに
しかし戦場で功を立てたら王に封じるしかない、異姓の王はちょっと・・・ということで皇后・馬氏の案で姻戚になることに
徐達の長女・徐妙雲(雨婷児ユー・ティアー)は徐家を切り盛りしているだけに聡明でしっかり者。
その相手には腕白な燕王・第四皇子・朱棣(成毅チョン・イー)が選ばれます。なので気に入らない徐達ですが・・・徐妙雲は状況を見極めるほど聡明。
でもまだお子ちゃまな第四皇子・朱棣は受け入れられず、逃げ出します。彼は一兵卒として軍に朱四郎として入り込みます。
彼の行動をお見通しの徐達は人の名をかたったと朱四郎こと第四皇子・朱棣を40叩きに
「考え直せばまだ間に合う」と言う徐達に「お断りだ」と貫き通す朱四郎こと第四皇子・朱棣は40たたきの刑を受けます
その意気込みにちょっと嬉しそうな徐達
そして徐達は「燕王の従軍をお許しになるのなら帰還日が燕王と娘の成婚日になります。お許しにならないならこの縁談はなかったことに」と朱元璋に伝えます。
しかし朱棣は「従軍して北征に加わりますが、女学者は娶りません」と言い放ちます。父・朱元璋はそれを認めますが・・・実は婚姻は決まっているのね
朱元璋と徐達のやり取りは主従関係とはいえ昔からの友でもあるから楽しいです 皇后のがちょう料理には注意なのね
朱四郎こと第四皇子・朱棣は逃げ出した北元の符離公主を捕まえます。皆は藍玉を撃ったのだから殺せと言いますが、彼女が撃ったのは母である王妃が藍玉に辱められたから・・・証人ゆえ軍律に照らした裁きが済むまで殺せないと朱四郎こと第四皇子・朱棣が意見しました。
それにより藍玉の悪行は明らかになり、符離公主は助かりますが、上に背いたことでまたまた40叩きの朱四郎こと第四皇子・朱棣
でもでも助けてくれた恩人だと符離公主が看病してくれます。
符離公主は第四皇子・朱棣とは知らずに朱四郎に惹かれているようです
でも秦王・第二王子・朱樉の妻も北元・斉王・王保保の妹ですからね。北元、皇宮に入り込んでいるだけに色々ありそうです。
朱棣の本役は馮紹峰(ウィリアム・フォン)さんですが、少年期を成毅さんが演じてます。
彼が少年期って思いますが、童顔でもある彼は腕白ぶりが似合っていい感じです こんな明るい陽の成毅さんいいですよね
ふふふ・・・成毅さんの生尻も見られますよ
この少年期を無理に馮紹峰さんが演じなくて良かったと思います。ちょっと想像できませんからね
徐妙雲の本役の穎兒(イン・アル)さんはまだなんとなく想像できますが
さあ、腕白ですが、聡明でもある朱棣が徐達の下で色々と経験しながら学んで成長していくのでしょうね。
既に軍律の厳しさ、仲間の死を経験して戦の過酷さを知ったでしょうね。
そして太子・朱標役が何晟銘(ミッキー・ホー)さんなのですが、個性的な役が多かった彼ですが、今作では優しく、そして聡明でもありとても出来た太子、またそれが彼本来の姿のように似合っています
さあ、国の内外、不穏な動きがあります。歴史物ですから大筋はわかるような気がしますが、演技派ぞろいの役者陣がどう見せてくれるのか楽しみです。
馮紹峰さんは9話くらいからの登場だったかな
第1集 オープニング「江山紀」孫楠さん、エンディング「似水流年花落去」阿云嘎さん
撮影当時28歳の成毅さん