衛星劇場で放送していた「請君〜遥かなる恋人たち〜」原題「請君」全36話見終わりました。
陸炎(任嘉倫アレン・レン)は言葉少ないけど常にカッコよく、主演の二人の想いは十分伝わりましたが、どこか物足りなさも感じた作品です。
二人が想い合いながらもキスシーンがなかったから なんてね
于登登(李沁リー・チン)こそが雲羲(李沁リー・チン)だと知ってからの陸炎の彼女への想いが変わってきます。
于登登は陸炎から3000年前の陸炎と雲羲の話を聞いて・・・霊族の雲羲は陸炎と出会って愛や尊厳を知っていった。そして負傷した彼の命を救うために自分の元丹を渡し羽1枚残して消えた雲羲。
元丹を得た彼は超強くなって霊族首領・誅戎(賴藝ライ・イー)を倒すことが出来た。
そして雲羲の復活を願って自らを封印し、3000年経って蘇ったのね、于登登こと雲羲に元丹を返そうと。
自分が聖女・雲羲だと聞いても信じなかった于登登ですが・・・復活した誅戎の企みを阻止するため、何度となく陸炎に助けられ、さらに自分も負傷した陸炎を救いながら互いの愛が深まっていく二人
しかし誅戎を倒してもラスボスがいたー
それは3000年前、雲羲が自分の邪念を封印した悪の聖女の復活 誅戎は自分の死によって彼女を復活させたのです
悪の聖女の望みは雲羲を封印して自分が霊族を率いて地上を征服すること
彼女に少しずつ飲み込まれていく于登登、一体だから于登登が死ねば悪の聖女も死ぬ。
于登登は陸炎とみんなを守るために死ぬ決意をする 凄い聴覚の陸炎は彼女のその想いを知って・・・
「結婚しよう、今度は君を嫁に迎える」と陸炎
陸炎も心に決めていた、元丹を返せば于登登は再び悪の聖女を倒せると。あー、元丹を取り出すことは死を意味してます。
互いに誰にも告げず、相手のためにみんなのために死ぬ決意の二人 阿鑫だけは陸炎の決意を知ってますが。
とっても美しい婚礼姿と何も知らない父や青泉寨のみんなが喜んでいる姿の対比が・・・互いに死を覚悟している二人だけに泣けます
初夜のはずなのに寝台で一人、剣を胸に当てる于登登
片や川辺であの簪を胸に刺し元丹を取り出す陸炎
悪の聖女が現れ于登登の自害を邪魔し、封印しようとしますが、そこに元丹が于登登の中に戻り、于登登は悪の聖女を今度は封印ではなく消滅させます。
悪の聖女は倒したけれど・・・必死に陸炎を探す于登登
あの簪だけが残っていました
でもでも阿鑫も姿を消したので、阿鑫がどうにかしてくれる
あの姿は陸炎 彼の復活を予感させて・・・
2番手カップルの顧北西(陳希郡チェン・シージュン)は死んだと思った十七(呉明晶ウー・ミンジン)と再会して
最後、時が流れたことを表すためか、みんな変化ないけど顧北西だけ髪が伸びていて・・・それが似合ってなくて
任嘉倫さんは将軍姿も洋服姿もすっきり涼し気に美しくて、本当にお顔が小さい。
彼のお顔が小さいから李沁さんは時折お顔大きく見えちゃうけど彼女も本当に綺麗でウルウルの表情がとても美しくてその表情と想いに泣けてきました
頭目としてまくしたてる時は声質からちょっとけたたましく感じましたが、陸炎と想い合う二人の姿や言動は互いの気持ちがすごく伝わりました あーここでキスシーン欲しいなあと思う時もありましたが
全体的に深みがるようなないような微妙なところですが、黒子さんをはじめ青泉寨のみんなが人情味あふれ、苛立つことなく楽しめ、最後は二人の想いに泣かされた作品でした
とにかく私としては出演が結構好きな任嘉倫さん、李沁さん、賴藝さんの作品だったので結構楽しめました
そして二人のシーンによく流れた主題歌「有時無期」がまたすごく良くてシーンをより盛り立て泣かしてくれました
「有時無期」張碧晨さん
負傷した陸炎の命を救う
互いに死を覚悟して 求婚
最後に様々な思いを胸にダンス
互いに剣を、簪を胸に当て・・・
5月10日DVDレンタル、BOX販売開始