衛星劇場で放送中の「請君〜遥かなる恋人たち〜」原題「請君」１２話まで視聴しました。
陸炎（任嘉倫アレン・レン）と雲羲（李沁リー・チン）の出会いが描かれました
于登登（李沁リー・チン）は父の行方を捜しに大海（昌隆チャン・ロン）と顧北西（陳希郡チェン・シージュン）と共に鶯都へ向かいます。
于登登を傷つけてしまった陸炎はあれ以来密に彼女を守っていて・・・彼も鶯都へ向かいますが、あっちこっちに手を回して彼女が無事に旅を続けられるように手配します。
でもあまりの出来過ぎに于登登は陸炎の仕業と察しますが・・・殺そうとしておいてなぜ
って感じてます。
そんな中、霊族の者から３０００年前、霊族と人族の争いを炎将軍が終息させたと聞き、さらに炎将軍と霊族の聖女が愛し合い、負傷した炎将軍に聖女は自分の元丹を与え彼は息を吹き返し聖女は本来の姿である神鳥も魂魄も消散したと。
そして炎将軍は霊羽を放って聖女が生まれ変わるよう祈り続けたと聞いて・・・私が３歳の時、食べた神鳥が聖女
愛する女を食べたから私を殺そうとしたんだと思った于登登
私の腹を裂いて取り出すつもりだと怯える于登登と大海
そんな中、霊族によって昏睡状態にさせられた者たちを救う五香丸を得るため、また霊族への誤解を解きたいと于登登、大海、顧北西を霊族独自の空間・詭市へ連れて行く陸炎。
「霊族には悪い輩もいるが、多くは善良だ」と皆が楽しむ街並みを見せます。
そしてここで作品紹介に使われる空飛ぶくじらが・・・🐋
これは霊力の強大な霊族が死ぬ時、生きた証しと全霊族への祝福を示す幻影なのね。みんなが祈りを捧げます
五香丸と「千年真髄」の下巻を手に入れた陸炎は人族だとバレた于登登を助けだします。二人で瞬間移動
足を挫いた于登登を背負い、今宵休める場所へ。
あれっ、背負わないで瞬間移動はできないのかな
まあ、いっか
ドラマは背負わないとね
二人で過ごす夜、于登登は尋ねます「いつ私を殺すの？腹の中にあんたの恋人がいるんでしょ。私を殺せば敵も討てるし恋人も蘇る」
「誰に聞いた、恋人などではない。彼女は私の・・・」
「本人に思いを伝えてないのだな？３０００年も思い続けるなんて相当な美人だろうな」
ここから３０００年前へ・・・
霊族首領・誅戎（賴藝ライ・イー）に追い込まれた陸炎、そこに霊族聖女・雲羲が現れます。
「両族は争うのではなく、共存すべきよ。殺戮や占領で未来は築けない」と言う聖女。
聖女対誅戎が戦います。それを見て共に戦う陸炎は負傷、聖女は陸炎と共に瞬間移動
安全な場所で陸炎を霊力で治療した聖女・雲羲。
彼女は「共存できる世をつくりたい」と人間界を陸炎に案内してもらいます。
色々と学ぶ聖女・雲羲。
等価交換、炊き出しなど・・・強者は弱者を虐けず、むしろ弱者に情を施す。
情にも色々あって親子の情、男女の情・・・愛する者のためなら命さえ投げ出せる。
「将軍は男女の情を経験したことが？」と尋ねる聖女・雲羲。
さあ、彼の答えは・・・何と答えるのでしょう
次週のお楽しみです。
そしてこの人間界の街を見て霊族にも市を作ると言った聖女・雲羲。その名こそ「詭市」なのね。
あの詭市が二人の出会いから生まれたなんて、じわーって心に響きます。
あのくじらの幻影の意味にも、あの美しさと何とも言えない鳴き声がうるうるさせました
そして男女の情・・・聖女・雲羲は身をもって経験するのでしょうね。相手のためなら死ねる
だから陸炎のためなら元丹を迷わずあげたのでしょうね。
あー、そんな二人なら互いに相手のために死ねるってこと・・・もしかして最後はハッピーエンドではないのかも
とにかく毎週とっても楽しみな私です
彼女の思いに胸が痛い陸炎、そして秘かに守り続ける
彼女の旅も密に守る
それなのに彼女は陸炎にいつ襲われるかと・・・
霊族独自の空間・詭市
陸炎に背負われて
陸炎と雲羲の出会い
