３月に衛星劇場で本放送スタートする「長相思 シーズン1」原題「長相思」１話先行放送を見ました。
１話では幼い小夭と瑲玹の過酷な運命から別れ・・・そして３００年後へ描かれます。
そう、３００年後ということは人ではないのかしら
いや、人でも寿命が長かった
確かに小夭とその母・西陵珩は霊力ありました。
人と神と妖怪が同じ世界に暮らしている頃の話だとか。
西炎瑲玹の父は九叔父が私怨から軍報を止めたせいで援軍が来ず戦死、母は夫の敵と九叔父を殺して息子・瑲玹に「将来愛する人にこの若木花を贈りなさい」と若木花を渡して自害
一気に両親を失った瑲玹は従妹の小夭と共にその母西陵珩が世話します。
そんな中、祖母である王后が瑲玹と小夭に「お互いを信じ、その誠意を疑わず、お互いを思い合い決して裏切らない」と誓わせ亡くなります。
さらに小夭の母・西陵珩は城下に迫っている敵国・辰栄国と戦うために大将軍として出征
そして敵国を倒すも戦死
小夭の父は皓翎王なのですが、既に母とは別れていました。
だから瑲玹と小夭は共に親を亡くしたのね。
そして瑲玹の祖父である西炎王は小夭を玉山に送り王母を師として修行させると・・・叩頭して「行かせないで」と頼む瑲玹ですが「跪いては王座にたどり着けないぞ」と言われ止められず
小夭は九尾狐の尾を瑲玹に贈り、空飛ぶ馬車で玉山へ。
そして３００年が経ち・・・
皓翎国、辰栄国、西炎国の三国が三大神族として天下の勢力を三分していましたが、小夭の母・西陵珩の戦いで辰栄国は西炎国に下り、二国対峙へと変わりました。
瑲玹は人質として皓翎国へ。第二王姫・阿念（代露娃ダン・ルーワー）と親しくなり、瑲玹（張晚意ジャン・ワンイー）は軒と名乗っています。
一方、小夭（楊紫ヤン・ズー）は両国に支配を受けていない清水鎮で医師・玟小六と名乗り、男として生きていました。
そして阿念と共に清水鎮を訪れた軒・・・
さあ、まだまだ１話だけなのですが、ちょっと不思議な世界観、人と神と妖怪が同じ世界に暮らしているのはファンタジーでも珍しいですよね。普通それぞれ三界に分かれていますものね。
３００年、瑲玹と小夭はどんな人生を過ごしてきたのか
幼い頃、西炎王に言われた言葉をきっと嚙み締めたはずの瑲玹ですよね。
一方、修行に行ったはずの小夭はなぜ男装している
そして二人ともちゃんと記憶がある、瑲玹は密に彼女を探しているようです。
低めの声で楊紫さんの男装もいい感じ、張晚意さんはどこか幸薄い気がしてそれがまた魅力でもあってこの二人だけでも十分楽しめそうですが、ここにさらに鄧為（ドン・ウェイ）さん、王弘毅（ワン・ホンイー）さんが出演し、さらに特別主演の檀健次（タン・ジェンツー）さんが加わるわけですから・・・ワクワクします
まだ主演の二人だけの登場ですが、これから彼らがどんな登場の仕方でどう関わっていくのか楽しみです
ところで１話はほとんどが子役でしたが、瑲玹役の蕭李臻瑱君、「家族の名において」では彼に泣かされた
今回は高貴なイメージはちょっとない気もするけど泣きの演技は上手い、泣かされます
本放送は衛星劇場で３月１８日 ２２：００スタートです
ホームドラマチャンネルでも３月８日 ２：００から１話先行放送がります。
エンディング「万物不如你」張杰さん
「相見相思」楊紫さん
「等不到等待」檀健次さん
「偏愛人間煙火」楊紫さん、檀健次さんバージョン
