BS日テレで放送中の「大秦帝国-QIN EMPIRE-」原題「大秦帝国之裂変」31話まで視聴しました。
なんだか予想以上に面白いです
なんたって秦が強国になっていく基礎をつくった時代を描いているわけですからね
秦国君主・贏渠梁(侯勇ホウ・ヨン)と衛鞅(王志飛ワン・ジーフェイ)が出会い、互いに認め合った二人が「変法」と呼ばれる一大改革を遂行する。
この改革には貴族をはじめ、よく思わない者たちが彼らの邪魔をします。
また命を狙われます。
そんな中で太子・駟が農民らを虐殺し、反乱が起こって衛鞅は新法に従うことを発表し、太子は成人前だったため体刑は免除されますが、後見役の君主・贏渠梁の兄である贏虔は鼻そぎの刑に処されます
衛鞅の新法への覚悟であり、それを認める君主・贏渠梁の度量の大きさと衛鞅への信頼の厚さであり、彼らの思いと覚悟に胸が熱くなります
そしてここには太后の物事を理解できる頼もしさと母の愛が・・・彼女がいたからこそ改革が進んでいけたと強く思います。この方「蘭陵王」の雪舞の祖母役だった方ですよね。
太子・駟は君主・贏渠梁に宮廷から追放され、一介の民として国中を巡るよう命じられます。
太子・駟は「ミーユエ 王朝を照らす月」「大秦帝国 縦横〜強国への道〜」でお馴染みの後の恵文王ですからね。きっとこの旅で成長するのでしょうね。
国の改革と共に恋愛部分も描かれますが、女性陣が皆さん、本当に聡明で綺麗です
衛鞅と相思相愛だった白雪(高圓圓ガオ・ユエンユエン)は君主・贏渠梁の妹・荧玉(齐芳チー・ファン)との縁談が持ち上がったと知って、「あなたが愛に生きるなど天下の損失」と彼が思う存分改革を行えるよう自ら別れを決めます。
でもちゃんと彼のために情報を伝えたりして陰ながら尽くしています。彼との間に子が出来たようですがどうなったのかしら・・・
そして衛鞅と結婚した荧玉も「改革に専念させてあげたい」と笑顔で彼を見守って・・・二人の素敵な女性に愛される衛鞅です。本当に二人とも美人さんなのよ
高圓圓さんは趙又廷(マーク・チャオ)さんの奥さまですよね。
そして君主・贏渠梁も彼は駟の母が亡くなってからずっと独り身なのね。
墨家の玄奇(苑冉ユエン・ラン)といい感じで太后は二人を・・・って思っているようですが。
また彼女も墨子の最後の弟子だけあって聡明で美しいです。
苑冉さんは「家族の名において」の賀子秋の母役だった方です。
まだまだ改革が続きます。
そして都の建設も始まりました。あの咸陽です
数々の困難を乗り越えながら大秦帝国の土台が出来ようとしています。
戦じゃないのに改革には多くの血が流れます。
でも辛いこと悲しいこと苦しいことがありながらも君主・贏渠梁と衛鞅の絆が揺るがないのが見ていて気持ちいいです。
だからこそ成せた改革なのですよね。
まだ各国は秦を侮っています。その隙にどこまで強国になっていくのか、楽しみです。
贏渠梁と玄奇の再会、そして太子の虐殺
贏虔は鼻そぎの刑
衛鞅と白雪の別れ
衛鞅と荧玉の婚礼、そし都咸陽と名付ける
太子・駟の旅、急におじさんに成長します
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