衛星劇場で放送中の「君子盟」原題「君子盟」12話まで視聴しました。
推理物でもあるのでいつもいいところで終わるから次が気になって仕方ありません。楽しんでます
忖度なくただただ真相が知りたい張屏(宋威龍ソン・ウェイロン)によって何度も追い込まれることになる礼部侍郎・蘭珏(井柏然ジン・ボーラン)でしたが・・・
楚啓児殺害の件で蘭珏が忖度したことで事件の方向性が間違ってしまい、改めて張屏に今まで欺いてきたことを認め謝る蘭珏。
それにより共に事件を捜査していくと・・・犯人は因吉天の伝説を聞かされ、六聖賢をささげ友を救おうとしたとわかります。
そしてその犯人が「血霧の毒」を作り上げた・・・しかし彼は自らその毒を浴びて亡くなります。
「血霧の毒」と言えば、20年前の人の魂を奪う能力を持つ謎めいた部族が住む摩籮村で血色の霧が広がり皆が硬直して亡くなった事件があったが、ちょうどその時期に、蘭珏の父・蘭林がその地域にいた・・・そんなこと知っちゃったら張屏は気になって仕方がない
摩籮村の真相、血霧の毒、伝説を吹聴した人物、蘭様の父君の内通罪・・・鏡花水月をしませんかと蘭珏に勧める張屏。
「人が求める限り真実は闇に埋もれぬ」張屏の尊敬する慕葉先生のことばで説得
もちろん、蘭珏だって調べたいですからね。
ついに鏡花水月をする蘭珏。
その中で父が会っていた異国の女性が身に着けていた陶製の飾りが・・・蘭珏でさえ、あやふやなのにその柄までも覚えていた張屏。幼い頃の記憶のない彼の過去と蘭珏の父と関係があるのでしょうか それとも摩籮村
そんな中、張屏はお忍びで町を視察していた永宣帝と出会います。色々と国のことを考えている永宣帝、しかし実権は皇太后(師悦玲シー・ユエリン)が握っています。
そんな中で建設中の渾天儀の最上部の皇太后を象徴する金の鳳凰の頭が盗まれる
町では「皇太后が陛下の権力を奪ったから神が罰した」と噂されて・・・
その前に鳳凰の頭は偽物だったと気付いていた張屏が捕まり、助けるために蘭珏が、そしてそこに皇太后が
微笑みながら怖ーい皇太后は蘭珏と張屏に「二日以内に鳳凰の頭を見つけ犯人を突き止めろ」と
二日とは短い、でも張屏は熱気で飛ばしたと気付き・・・
ここで終わっちゃうから次回が気になるでしょう
もう、もう、地道に父の冤罪を調べていた蘭珏は張屏と出会ってから何度も窮地に追い込まれ・・・張屏は悪気はないけど知りたいとなったら止められない。少しも忖度なく、猪突猛進ですから周りは巻き込まれますよね
そんな中で互いに命を助け合い、張屏に巻き込まれながらもそれにより父の事件の真相にも近づいてくるのでしょうか。
そして陛下も出て来たことだし皇太后との関係とかも絡んでくるのでしょうか。
張屏は行動がハラハラさせ、実際に自分の周りにいたらちょっとウザく感じるかも でも演じているのが美男の宋威龍さんだから許せちゃうし、いい味出しているわって感じになるのよね
そしてそんな彼をウザがっていたけど彼の性格を誰よりも理解し、突き進む彼を心配している蘭珏が、また麗しい
井柏然さんは佇まいは美しいし、独特の色気もあって、それが趣ある照明とかでさらに引き立たせて・・・うっとり
そして蘭珏の10年間の苦労を見てきた王硯(洪堯ホン・ヤオ)もまたいいんです
楽しさいっぱい
そして汪鐸(ワン・ドゥオ)さんの登場も待っている私ですが、噂によると彼の登場は20話からだとか、まだまだ先ですね。