ホームドラマチャンネルで放送していた台湾ドラマ「暴走外科医がやってきた」原題「村裡來了個暴走女外科」全10話見終わりました。
ゲロキスとか、見ていてもうぇーって来ちゃう場面とかあってハチャメチャで清潔感ないこと多々あったドラマでしたが、短い10話の中に色々問題提議があり、色々考えさせられ、終わってみれば見応えあるドラマでした
原作者の劉宗瑀さんが女医さんだからですかね。
ハチャメチャで強烈なキャラの外科医・劉梓旭(蔡淑臻ジャネル・ツァイ)が手術が出来なくなったのは・・・妊娠中の彼女は休む暇なく、人を救うために病院に缶詰め状態、そして無理がたたって流産
それ以来、手術室に入ると赤ちゃんの泣き声が聞こえて執刀できなくなり・・・夫も去ることに。
人員足りない医療現場、自分の家族を守りたいし、目の前の患者も救いたい。医療現場の人たちの葛藤や苦悩が見事に描かれています。
この他にも病院運営の難しさ、医者と患者、患者の家族、人々の信仰心などなどそして最後は台風による多数の負傷者・・・数々の問題提議が
その中で人々が何を思い、そしてどう乗り越え成長していくのか・・・最後も後味の良いものでした
医者も看護師も本当に大変、トラウマも抱えやすいですよね。でも彼らがいなければ私たちは本当に困ってしまう、特にコロナ禍を経験してよりありがたさを感じます。
色々考えさせられるこの作品ですが、登場人物は可笑しな人々が多いので確かに医療系ラブコメディです
ヒロインの蔡淑臻さん、さすがですね
強烈なキャラに驚かされながらも、その様々な表情に引き込まれウルウルさせられもしました。
そして彼女を好きになった林山君(朱軒洋ベラント・チュウ)も良かったあ
彼のまっすぐな想いが伝わります。そして男の泣きはたまりません。年の差が気にならないカップルでした
再会の二人の笑顔は最高
でも正直、ゲロキスは必要 ちょっと目を背けた私でした
そして最終話、ずっと顔出しなかった外科部長の趙家明が映りましたよ 特別出演の波特王(ポッターキング)さん。
劉梓旭の涙・・・
山君の涙・・・
趙家明先生登場