LaLaTVで放送が始まった「劉皇后の仰せのままに」原題「我叫劉金鳳」全36話見終わりました。
うーん、ちょっと微妙だったかなあー
というか、この手の作品って勝手に笑いながらもホロリとさせられるって想像してしまいましたが・・・そんなに笑えなかったし、ウルッともこなくて。
でも苛立ちも陰湿感もないので気軽に楽しめたのは事実です
最も不釣り合いな皇帝と皇后が色々乗り越えていくことで相思相愛の似合いのカップルになり、皇帝は明君になっていくお話なのですが・・・
いやー、どうもカップル感がない
出だしの劉金鳳(李嘉琦リー・ジアチー)が皇帝である段雲嶂(李宏毅リー・ホンイー)のことが好きでたまらない時は可愛さも感じられたけど、その後の展開での喜怒哀楽は・・・ヒロインに引き込まれない。この手の作品なら美人じゃなくても人柄がチャーミングで温かさが溢れるかと思いきやそれが感じられなくて・・・
そんなヒロインだからか、皇帝・段雲嶂が彼女を好きでたまらない雰囲気がいつまでも伝わってこなくて・・・彼自身淡白な感じだしね。
だから萌えはないとしても胸キュンも感じなくて・・
でもでも不快感や苛立ちもないです。だから完走はできました
というか、劉金鳳の両親である劉宰相(王東ワン・ドン)と永福(王婉娟ワン・ワンジュエン)が好きで良かったから最後まで見届けたかったのかも
横暴な奸臣を演じていた劉宰相ですが、実は皇帝・段雲嶂を明君に育てるための策だったのです。
まあ、出だしから本当の悪人ではない感じでしたからね
王東さん自身、悪役も多いですけどね、今作では悪人を装った誰よりも頭の切れる、そして武術もできるいい男
そして妻の永福のことが大好き
この永福も劉金鳳を育てただけありますから、より自由で頼もしい母
この夫婦がお気に入りでした
劉宰相は陰の主役よね
そして物語としては明君となり、最後は初めの仙葩村の呪いを解決するという結びは
そして最後はみんなでダンス 途中退場となった沈傲(漆培鑫チー・ペイシン)の姿もあったのがなんだか嬉しいです。
1番色々な表情を見せてくれた魚長崖(白澍バイ・シュー)、途中悪だったらと心配になったけど・・・大丈夫、良かったです
また報われない役の多い劉白玉役の陳欣予(チェン・シンユー)さんが今作では明るく段雲重(郭丞グオ・チョン)とハッピーエンドだったのも
実は悪ガキで劉宰相を困らせていた皇帝
2度目の婚礼
最終話