LaLaTVで放送していた「斛珠夫人～真珠の涙～」原題「斛珠夫人」全４８話見終わりました。
３組のカップルがそれぞれ違った結末を迎えましたが、それぞれの想いは通じ合っていたので納得できるものであり、ドラマとしてとても良かったと思います
やはり皇帝・褚仲旭（徐開騁シュー・カイチョン）と清海公・方鑑明（陳偉霆ウィリアム・チャン）の仲はツーカーだったのね、褚季昶の企みはわかっていた・・・だから襲われたけど龍尾神・琅嬛（董璇ドン・シュアン）は無事に天啓に、そして清海公・方鑑明も方海市（楊冪ヤン・ミー）も無事です。
謀反が失敗した褚季昶、ただ弟故に殺せずにいた皇帝・褚仲旭ですが、索蘭王子は褚季昶は偽者であり、本物は注輦に来た当初に亡くなっていたと・・・
褚季昶の策略により母を自害に追い込まれた方海市が彼に毒酒を届け、褚季昶は世を去ります。
琅嬛に清海公・方鑑明の毒は柏奚を解かないと解毒できないと言われ、ついに柏奚を解いた方鑑明と皇帝・褚仲旭。
そして方鑑明の毒も消え、皇帝・褚仲旭は清海公・方鑑明が死んだことにし、淳容妃こと方海市も琅嬛を送り届け祈祷を命じることで二人を自由の身に
越州で幸せな隠遁生活を送り始めた方鑑明と方海市
その頃、天啓では野心を隠していた索蘭王子が動き出す
注輦はずっと以前から大徴を狙っていたのでしょうね。
淑容妃・緹蘭（陳小紜チェン・シャオユン）のため、褚季昶の件も深く調べなかったけどすべては注輦の企みでしょうね。
あの施霖も実は注輦の者、長い間密に動いていたのね
そして湯乾自(李泰リー・タイ）は彼自身は企む人ではなかったようですね。緹蘭が妨げられていたのを以前見ていたからそこを索蘭王子に利用されて・・・
淑容妃・緹蘭は連れ去られ、湯乾自は反乱軍を率いて天啓に攻め込んできて・・・それを知った方海市は越州兵を率いて、方鑑明は一足先に天啓へ。
２度と愛するものを失いたくない、その苦しさを知っているだけに皇帝・褚仲旭は自ら淑容妃・緹蘭を救い出し、でも追手が
そんな中で産気づいた淑容妃・緹蘭
皇帝・褚仲旭は追手と戦いながら・・・赤ちゃんの泣き声が
生まれた
その瞬間に何本もの槍に刺される皇帝・褚仲旭 そして淑容妃・緹蘭も彼をかばって槍に刺され・・・駆けつけた方鑑明に索蘭王子は殺されますが、大徴の民と、生まれた皇子を方鑑明に託して生死を共にした皇帝・褚仲旭と淑容妃・緹蘭
越州兵を率いてきた方海市により、湯乾自は捕らえられ、真相を知って自害、反乱軍は平定されました。
一方、早産だったため生まれた皇子は病弱、生きられぬと・・・それを聞いたら託された方鑑明ですからね、皇子と柏奚を結んだ
それを知った方海市、彼女にも彼の思いはよくわかるよね、自ら幼い皇子を守るため斛珠夫人として朝廷を支えていくと彼に告げて・・・幸せな架空の話を涙ながらにする二人にもう涙です
そして後半出番が減ってしまった方卓英こと奪罕（王森ワン・セン）は瀚州を統一、そして鞠柘榴（袁雨萱ユエン・ユーシュエン）と再会して幸せに
あー、でもどう再会したのか描いて欲しかったなあー。
そして５年後・・・美しい曲のエンディングがゆったり流れてそれぞれ３組のカップルを描いてすごくいい余韻が心にあふれます 病弱ながらも方鑑明も生きているようです。
なんとも良いエンディングでした
完全なハッピーエンドはピュアな方卓英こと奪罕と鞠柘榴のカップルだけですが、生死を共にできた褚仲旭と緹蘭もある意味幸せですよね。
そして愛だけでなく民も大事、責任感のある方鑑明と方海市の二人、共に似た性格。
選ぶ道も互いの想いが分かるからこそ、この道しかないのでしょうね。その想いが辛いけど、ドラマとしてはなんだか好きです。再び褚仲旭の息子と柏奚を結ぶなんて
なんという結末、終始楽しませてくれたドラマでした。
主人公たちみんな好きだったし、それぞれのカップルだけでなく、褚仲旭と方鑑明、方海市と方卓英などそれぞれの関係もすごく好きでした そして曲も良いし、衣装も調度品等の美術も好きでした
そして最後にこの作品の陰の功労者は方鑑明の右腕の陳哨子と褚仲旭に必死に仕えた穆德慶ですよね
それぞれいいコンビでした。密に彼らを応援してました。
そしてとても優しい鮫人・琅嬛が辛い目に合うことがなくてホッとした私です。
今作は多くの方が見れるBS１２で８月２９日１６：００から放送スタートしますのでよかったら是非見てください
ついに柏奚を解く
緹蘭を救い出したけど・・・
子は産まれたけど・・・
方海市到着
皇子と柏奚を結んで・・・
この撮影は最終話の幸せな空想シーンなのね
撮影は楽しそうですが
