LaLaTVで放送中の「斛珠夫人~真珠の涙~」原題「斛珠夫人」38話まで視聴しました。
今作の原作者なのか脚本家なのか、幸せになろうという時にダダーンと落とす、何とも酷な展開です
うううーと思いながらもこの展開、この切なさがなんだか好きだと感じている私です。
やはり鞠柘榴(袁雨萱ユエン・ユーシュエン)は生きていました
方卓英こと奪罕(王森ワン・セン)が思いっきり動けるように、彼の弱みにならぬために死んだことにした鞠柘榴なのね。彼の心が強くなった時、二人は再会できる
その日を待って
皇帝・褚仲旭(徐開騁シュー・カイチョン)暗殺を企てたことで英雄として迎い入れられ平定を目指します。
それを知った方海市(楊冪ヤン・ミー)、さらに婚姻書を受け取って・・・すぐさま清海公・方鑑明(陳偉霆ウィリアム・チャン)のもとへ
バラの花びらに婚礼の飾りつけされた部屋、ついに「愛してる」と方海市に告げる清海公・方鑑明
二人だけの婚礼
さあ、いよいよ初夜という時に、わあー、なんてこと
皇帝・褚仲旭に毒が すなわち柏奚の契りがあるから毒は清海公・方鑑明へ 彼は方海市を眠らせ皇帝・褚仲旭の元へ、毒だと
淑容妃・緹蘭(陳小紜チェン・シャオユン)のもとに「旭帝を殺せ、さもなくば王子の命はない」と投げ文があり、様子を見て相手を探ると言っていたのに侍女が勝手に毒を盛ったのね 投げ文は誰の仕業でしょう
これから愛する人と穏やかな幸せな日々を迎えようとしていた清海公・方鑑明なのにこの毒には解毒薬はない。命はあと1か月。さらに褚季昶が方海市が女性であると気付き企んでいると知って・・・陛下を欺いた大罪ですからね。
清海公・方鑑明が選んだ道は・・・皇帝の妃にするしかない
褚季昶に女性だと暴かれる前に清海公・方鑑明自らが方海市は女性だと暴いて皇帝・褚仲旭に託す
方海市は婚礼挙げてこれから幸せになると思っていたのにいきなり妃と言われ・・・彼女は清海公・方鑑明が毒に侵されているとは知りませんからね、何が何だか
方海市は淳容妃に封じられ、幼い頃、龍尾神に出会って鮫珠をもらったことで別称が題名の「斛珠夫人」に
辛い決断をした清海公・方鑑明、彼の願いを受け入れた皇帝・褚仲旭。あの指輪からも彼の想いの強さを察した皇帝・褚仲旭なのよね。
皇帝は短気だけど、その後一瞬に冷静沈着に判断し行動するさまが好きです。
一人すべてを抱え込み、静かにそして揺るがず行動する清海公・方鑑明、あの無表情から様々な思いが想像できてその切なさがなんだか好きです。ちょっと「風中の縁」の九爺を思い出してしまいました。
そしてこの男二人の互いを思う関係が凄く伝わってたまりません。
でもここまで深い仲の二人なら、唯一の弟とはいえ褚季昶の企みを話すべきだと思います。
そしていつも一人で抱え込む清海公・方鑑明に心乱され傷つけられる方海市。
その度に感情を露わにしながら歯がゆくて・・・でも凛と立ち上がる方海市
臣下から責められる清海公・方鑑明を救い、柏奚の契りのことを知り、必死に解く方法を探す方海市。
でも毒に侵されているとは知らない。
方卓英の件でも、方海市の件でも清海公・方鑑明を陥れることが出来なかった褚季昶は方海市が龍尾神の使者と言われているのを利用して西平港での飢饉は龍尾神の怒りに触れたため、龍尾神の使者の方海市が祈ればと噂を広め・・・淳容妃こと方海市は自ら西平港へ赴くと
その頃、清海公・方鑑明が危篤とも知らずに・・・
でも淑容妃・緹蘭が毒を解く手がかりを見つけた
龍尾神の毛や血、鱗が効くと、ならば鮫珠も
清海公・方鑑明、鮫珠で少し回復しそう、きっと方海市が心配で西平港に行くよね
淑容妃・緹蘭の侍女が毒を盛ったことで皇帝・褚仲旭との間に一瞬溝ができたけど、もう、互いを理解している二人だからそれぞれの想いは揺らぐことないよね
そして淑容妃・緹蘭、ご懐妊だし
弱々しそうな淑容妃・緹蘭ですが、芯は強い。清海公・方鑑明と同じように彼女も一人で抱え込む性格だよね。
女性陣、ヒロインは時折ハラハラさせますが、淑容妃・緹蘭も鞠柘榴もキャンキャンドタバタしていなくて可愛さと儚さを感じさせながら実は芯は強い、いいわあー
男たちは惚れるよねぇー
さあ、物語も佳境です
婚礼を挙げて幸せになるはずだった・・・
第36予告
第37予告
淳容妃に封じられる
第38予告
深い仲、実年齢は5歳差なのね。もちろん陳偉霆さんの方が上です。